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360個のLEDが時を刻む鬼畜難易度のLED時計キット

2018年05月25日 09時59分更新

 合計で360個ものLEDをハンダ付けして作り上げる、同人ハードウェアのLED時計キット「TEEN CIRCLE」が家電のケンちゃんに入荷している。

現在はもうすぐ17時になるところ。ユニークな時刻表示が面白い、LED時計の電子工作キットが販売中だ

 技術系サークルのNEETLABが手がける同人ハードウェアで、膨大な数のLEDをハンダ付けした末に、幻想的なLED時計が完成するという電子工作キット。表面実装タイプのLEDをビッシリとハンダ付けする必要があることから、難易度はなかなかに高めなアイテムだ。

 240個の赤色LEDと120個の青色LEDによる、合計360個ものLEDで構成。LEDは向きがあることから、実装しながらテスターで光らせて確認しつつ作業を進めていく。LEDドライバーや無線LANモジュールも組み込む必要があるのだが、こちらもピン間隔が約1mmと狭く、高難度かつ根気のいる作業となる。ショップによれば「基本的には数日がかりの作業になる」とのこと。

実装するLEDは、なんと合計360個。特に中央部分は難易度が高そうだ

 実装されたLEDは、4列に並ぶ赤色LEDが分針、内側2列の青色LEDが時針を構成する。午前中は時針の青色LEDが12時の位置から順に点灯していき、午後になると12時の位置から順に消灯していくという、ユニークな表示で時間を教えてくれる仕組みだ。

T字型のスタンドで支えるシンプルな構造。背面には無線LANモジュールなどを実装、スマホから時刻を設定することもできる

 なお、時刻設定は無線LAN経由で行なう仕様で、スマートフォンからも設定が可能。また、電源には付属のACアダプター(9V/1.3A)を使用する。

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【取材協力】

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