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ベータ版の提供からメジャーリリースへ

iPhone向け仮想通貨ウォレット「Ginco」正式リリース DEXやDappsにも対応へ

2018年04月24日 11時00分更新

「Ginco」の正式版がリリース

 Gincoは4月24日、スマホ向け仮想通貨ウォレット「Ginco」の正式版をリリースした。

 Gincoは日本語UIでユーザーが誤操作しないよう設計されているのが特徴で、「秘密鍵」をサーバーで管理しないクライアント型のウォレットアプリだ。サービスはブロックチェーンの仕組み上最低限必要な手数料のみで利用でき、上乗せ手数料はゼロだという。これまでベータ版での提供だったが、今回、正式版へとメジャーアップデートした。

新たにビットコインなど、メジャーコインが追加

 また、正式版リリースにともない、ビットコインをはじめとする複数のメジャーコインにも対応する。今後はDEX(分散型取引所)やDapps(分散型アプリケーション)への接続機能を拡張するべく、開発を続けていくとのこと。

 現時点で対応する仮想通貨は以下のとおり。

 Bitcoin/Ethereum/EOS/TRON/OmiseGO/DigixDAO/Status network/Augur/Zilliqa/0x/Kyber Network/Decentraland。なお、GincoはiOS向けのみとなり、Android版は今春リリース予定。

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