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マウス、インテル Xeon スケーラブル・プロセッサー搭載デスクトップPC

2018年04月19日 11時00分更新

 マウスコンピューターは4月19日、法人向けパソコンブランド「MousePro(マウスプロ)」から、インテル Xeon スケーラブル・プロセッサーを搭載したワークステーションを3モデル発売した。価格は46万2240円からで、マウスコンピューターウェブサイト、電話通販窓口、マウスコンピューター各ダイレクトショップから購入できる。

 ワークステーション機能に特化した「Windows 10 Pro for Workstations」を搭載。ワークステーション向けの「ReFS」が付いており、障害発生時の被害を最小限にする機能や、破損ファイルを救出する機能を搭載している。また、Windows 10標準ファイルシステムより、大容量のストレージもサポートしている。

 CPUはXeon スケーラブル・プロセッサーを搭載。また用途・予算に合わせ「Xeon Silver プロセッサー」や「Xeon Gold プロセッサー」を選択できる。

 メモリーは「DDR4-2666」を最大128GB搭載可能。ECC対応で数値解析などの研究分野でも計算結果の正確性を確保できるとのこと。

 インターフェースはUSB 3.0を計6基(前面×2、背面×4)搭載。USB 3.1は2基で、Type-CとType-Aを採用している。ギガビットLANは標準で2基備えており、導入先のネットワーク構成に合わせた柔軟な設定が可能とのこと。

 グラフィックスは用途に合わせてGeForceまたはQuadroのカスタマイズが可能。GeForceはコストパフォーマンスに優れ、ゲーム開発や動画編集分野に適しているという。Quadroはメモリー容量がGeForceより多く、ECCメモリーとの組み合わせでデータの誤り訂正が可能とのこと。

 エントリーモデルのスペックは以下のとおり。

MousePro-W995DP06
OS:Windows 10 Pro for Workstations 64 ビット
CPU:インテル Xeon Silver 4110
グラフィックス:Quadro P600
メモリー:32GB(8GB×4)
ストレージ:1TB HDD
重量:約16.1kg
サイズ:約305×645×636mm

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