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VRでモノに触れるEXOS開発のexiii、約8000万円の資金調達

2018年04月18日 12時40分更新

 exiii(イクシー)は4月16日、約8000万円の第三者割当増資を実施した。グローバル・ブレインが運営するグローバル・ブレイン6号投資事業有限責任組合を引受先としている。

 exiiiはVR/AR内のオブジェクトに触れた際、現実側の指や手などにその感触や力を反映するウェアラブルデバイス「EXOS」を開発している。今回の増資をもとに、ビジネス向け開発者キットの販路拡大やR&Dの体制強化と、次世代デバイスの開発を視野にグローバル・ブレインと協力体制を強めていく方針だという。

 CEO・共同創業者の山浦博志氏は今回の資金調達に関して、「この度EXOS DK1のリリースと同時に、資金調達を経て更に事業を加速できることを嬉しく思います。今後ますます普及していくVR/ARにおいて、触覚提示は人間とコンピューティングをより直感的に繋ぐために不可欠な技術です。触覚デバイスを世界の当たり前にできるよう、チーム一同一層精進していきます」とコメントしている。

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