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HUAWEI nova 2レビュー 2回目

「HUAWEI nova 2」の便利な独自機能をチェック!

2018年04月01日 12時00分更新

 「HUAWEI nova 2」レビュー第2回は、ソフトウェアを中心にチェックする。通常、この価格帯のスマホの場合は省かれている機能も多いのだが、HUAWEI nova 2は同社の上位機種である「HUAWEI Mate 10」と共通する部分が多い。HUAWEI nova 2をしばらく使用したあと、同社の上位機種にステップアップしても、操作感はほぼ同じなので移行しやすいというメリットもある。

「HUAWEI nova 2 HWV31」

 HUAWEI nova 2のUIはシンプルにまとまっている。ホーム画面やステータスパネルはAndroidのリファレンスに近く、こだわりがないのであればそのまま使用しても問題ない。設定項目もスッキリしており、Wi-Fiの設定を済ませたあとは、使用していく都度にスマートアシストや指紋センサーでの操作を覚えていくか、とくに不便でないならそれらの機能は使わなくても問題ない。

スッキリしたホーム画面

ステータスパネルも基本的にはAndroid準拠

設定項目はスッキリしている

 指紋センサーをタップやロングタップ、フリックで用意された機能を使用できる。たとえば指紋センサー長押しでカメラのシャッター、指紋センサーを下にフリックで通知パネルを表示するなど、ディスプレーを触らなくても操作できるのは便利。通知パネルの表示が地味に便利で、片手で画面上にまで指を運ぶ必要がなくて◎。ただ、カスタマイズはできないので、左右のフリックでバックキー相当の操作に対応するアップデートを期待したいところ。

指紋センサーでの操作は少なめ

 スマートアシストからは、フローティングボタンやモーションコントロール、ワンハンドUIといった設定にアクセスできるほか、ポケットやカバンに入れた際の操作ミスを防ぐタッチ無効モードやグローブモードがある。モーションコントールで端末を伏せた場合や持ち上げた場合の動作を設定できるだけでなく、ジェスチャー機能もある。ジェスチャーは文字を書いて登録したアプリを起動させたり、指関節で2回ノックするとスクリーンショットが撮れたり、指関節で画面上に線を描いて画面分割モードにしたりといったアクションができる。

操作関連の設定のほとんどはスマートアシストから行なえる

ワンハンドUIはミニ画面表示とキーボードの移動。キーボードの移動は左右いずれかに寄らせるもの

ミニ画面表示への切り替えはナビゲーションバーを横にスライドと誤爆しにくい

モーションコントロールの一覧

スクリーンショットはスクリーンショットの通りでとてもラク

指関節で文字を描いてアプリを起動させることもできる

こちらは画面分割の実行。これもオンにしておくと操作が快適になるだろう

ナビゲーション機能中心のフローティングボタンは片手操作中心ならば試してみよう

ヘッドフォン向けの機能もアリ。3Dオーディオは意外と効果的で映画やゲームのときに設定をしてみよう

au「HUAWEI nova 2」の主なスペック
メーカー HUAWEI
ディスプレー 約5型液晶
画面解像度 1080×1920ドット
サイズ 約69×142×7.6mm
重量 約143g
CPU Kirin 659
2.36GHz+1.7GHz(オクタコア)
内蔵メモリー 4GB
内蔵ストレージ 64GB
外部ストレージ microSDXC(最大128GB)
OS Android 7.0
VoLTE
無線LAN IEEE802.11b/g/n(2.4GHz)
カメラ画素数 リア:約1200万+800万画素
/イン:約2000万画素
バッテリー容量 2950mAh
FeliCa/NFC ×/×
ワンセグ/フルセグ ×/×
防水/防塵 ×/×
生体認証 指紋
連続待受時間 約390時間
連続通話時間 約1080分
カラバリ オーロラブルー、グラファイトブラック、ローズゴールド

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