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大幅にアップグレードしたハードウェア性能

進化形PCゲーム端末「GPD WIN2」がついに登場!

2018年03月14日 10時00分更新

 待望のハイパフォーマンスモバイル Windows PC ゲーム端末「GPD WIN2」の一般販売がついに決定。販売開始は6月末から7月初旬の予定(一部ECサイトではすでに予約販売を受付中)。

 「GPD WIN2」は、多くのゲーマーの夢だった、超大作FPS などのPC ゲームを快適にプレイできる、本格的な携帯ゲーム機です。テレビやコンピュータの前でしかプレイできなかった多くのゲームを、ポータブルハンドヘルドで実行可能にした初代「GPD WIN」の後継機となります。

 「GPD WIN」には、性能と放熱の面でいくつかの欠点がありましたが、「GPD WIN2」は、それらの問題を高次元で解決し、超大作のPCゲームを円滑にプレイできる携帯型ゲーム機として開発されました。インテル Core m3-7Y30プロセッサーを搭載するなどの充実したハードウェア仕様や、操作性の向上によって、かつてないゲーム体験を可能にしています。

 「GPD WIN2」は、すでに海外のクラウドファンデング「INDIEGOGO」において、目標額の2191%となる、$2,191,393 USD(約2億3467万円)の資金を調達している、海外でも注目度の高いプロダクトです(3月頭現在)。

製品の特長は以下のとおり。

1. 【外観デザイン】洗練された外観デザインは、ドイツのレッドドット賞受賞チームと共同で開発。Windows 10 を搭載し、100万以上のインターネットゲームをサポート。

2. 【液晶画面】シャープ製LCD 6インチ静電容量式タッチスクリーンを採用。視野角最大178度、画面面積は、前世代のGPD WIN と比較して9%増加。Corning Gorilla Glass4を採用。解像度は1280×720ドットで、PPIは24インチのデスクトップモニターの2.53倍のPPI。

3. 【CPU】第7世代のインテル Core m3-7Y30プロセッサーを搭載。CPU-Zのシングルコア性能スコアが1244ポイントと非常に高性能CPU。

4. 【グラフィック】CPU内蔵のインテル HD グラフィックス615(最大900MHz のダイナミック周波数)を搭載。ゲームフレームレートは、第一世代「GPD WIN」と比較して2.2 倍向上。

5. 【ストレージ】eMMC に比べて4 倍高速のSSDを採用。さらにM.2拡張ポートを備えているので、たくさんのゲームをインストールしたい場合にはストレージの拡張が可能。

6. 【バッテリー】大容量・高密度2×4900mAhのリチウムポリマー電池を搭載。GPD WIN2の最大バッテリー寿命は6時間以上。さらにGPD社製品では初のPD 2.0急速充電をサポート。45分以内にバッテリーを半分まで充電可能。

7. 【ジョイスティック】フィードバック機能内蔵のアルプス電気製3Dジョイスティックを採用。内蔵された振動フィードバック機能により、想像をこえるゲーム体験を実現。

8. 【冷却】2000~10000rpmでダイナミックに回転数を調整できる高出力ターボファンと温度制御機能を内蔵。ゲームの安定稼働に貢献する。

【GPD WIN2 製品仕様】2018年3月現在の仕様です。仕様は予告無く変更になる場合があります。

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