Nintendo Switchとダンボールで自作するおもちゃを組み合わせて遊べる「Nintendo Labo」。話題独占のNintendo Laboをいち早く体験できる親子イベントに参加してきたことぶきかおりさんからレポートをお届けする。
朝7時公開された動画を見て「なにこれ、ぜったい欲しい!」
2018年1月18日の朝7時、任天堂が公開した動画はゲーム好きの間でその日の話題を独占しました。任天堂がその動画で紹介したのは、ダンボールで自作するおもちゃとNintendo Switchを組み合わせ、ピアノや釣り竿やロボットといった「Toy-Con」を作って遊ぶまったく新しいゲーム「Nintendo Labo(ニンテンドー ラボ)」。
朝7時という動画公開時間も絶妙で、小学三年生のむすめの登校準備の手を止めて、親子で動画に見入ってしまいました。そして、声を揃えて「なにこれ、ぜったい欲しい!!」。
ゲーム・お絵かき・工作が大好きな小三が、欲しくないわけがない。ガジェット・任天堂大好き・さらにこどもの知育になりそうなものなら大歓迎なママも、欲しくないわけがない。
というわけで、Nintendo Labo を発売前にお試しできる体験会「Nintendo Labo Camp」に幸運にも参加できたので、むすめとふたりで行ってきたレポートをお届けします。
表参道のお洒落イベントスペースで、Nintendo Laboを初体験
2月18日(日)の午後、表参道の「SO-CAL LINK GALLERY」で行なわれた体験会に参加してきました。建物の左側半分がカフェ、右側半分がイベントスペースになっています。場所柄もあって非常におしゃれです。
扉を開けると、さっそくToy-Conがたくさん展示されていました。でも、これはディスプレイ用。実際に触って体験するのは、あとのお楽しみです。
体験スペースには、テーブルとイスと工作セットが用意されていました。見回すと、4テーブルの島が4つあったので、16組の親子が参加するようです。
まずは名札作り。うちの9歳は、自分のニックネーム「あかねこ」と連れてった黒猫のぬいぐるみの名前「るうる」を書いてました。
組み立て簡単、操作が楽しい!「リモコンカー」
待ちに待った「Nintendo Labo」の初体験は、リモコンカーでした。段ボールのシートが配られ、画面で組み立て説明動画の使い方を教わります。
Nintendo Laboのゲームソフトを立ち上げ、説明動画を見ながら段ボールを組み立てていきます。説明動画は、ステップごとの戻る&進むに加えて、動画の巻き戻し・早送り、停止して回転・ズームも可能。非常にわかりやすい。
段ボールの方も、気が利いています。ギザギザのミシン目は切り離しやすく、折るべき箇所は凹みがついていて、谷折りしてツメを穴にはめ込んで箱状に組み立てて行くパーツが多いので慣れればさくさく作れます。組み立てるだけなら、はさみやのりは不要です。
工作は好きだけど、大雑把な性格であんまり器用ではない小三でも、問題なく組み立てることができました。あかねこちゃん、組み立て作業をママにやらせてくれません。
Joy-Conを左右の溝にはめ込んだら完成です。写真奥のスイッチ本体に付いているアンテナっぽいパーツは、おまけです。いわゆる雰囲気的なやつです。
Switch本体に表示されるコントローラーをタッチすると、Joy-Conのブブブという振動がジグザク段ボール足に伝わり、前に動きます。
1枚の段ボールから2つのリモコンカーが作れるので、Joy-Conがもう1セットあれば、相撲やレースなど対戦もできます。Switchの画面に2つコントローラーを表示させて、左右から操作する感じです。
さらに自動操縦モードもあります。反射シールを貼った旗を置いたり、反射シールで道を描くと、Jon-Conのカメラが勝手にそこに向かって動くのです。赤いJoy-Conについているセンサーが、光を反射するものに反応しているようです。
むすめにも感想を聞いてみました。
「リモコンカーが2つあって、2人で遊べるのがすごいなと思いました。将来は、4人で遊べるおもちゃも発売されそうな気がします」(あかねこ)
対戦に興味ありだそうです。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります