2018年02月23日11時00分

Seagateのリカバリーサービスは年間約560円でHDDのデータ復元も可能!

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「Seagate Recovery Services」はPCを自作する人なら誰でも知っている老舗のストレージメーカーSeagate Technologyが提供しているデータ復元サービス。ストレージデバイスを知り尽くしたSeagateならではの安心感と低コストを実現しているところに注目したい

 Seagate Technology(以下:Seagate)はPC自作向けの内蔵ストレージ(HDD)のみならず、モバイルデバイやテレビ、家庭用ゲーム向けの外付けHDDを扱うアメリカの大御所ストレージメーカーだ。

 1980年に世界初となる5.25インチフロッピーサイズのハードディスク「Seagate ST-506」(容量5MB)を発売し、その後に続く、HDDインターフェースや形状の基礎を築いていったストレージデバイスの先駆者と言える。そんなストレージデバイスの構造を知り尽くしているSeagateから提供されている注目サービスが、データの復元サービスの「Seagate Recovery Services」だ。

 大事なファイルを削除したり、フォーマットしてしまったりといったうっかりミスによるデータ損失から、HDDの物理的な破損など、さまざまな状況、状態からのデータ復元を手頃な価格帯で実現するストレージデバイスの総合保険の様なサービスになっている。

 後述で詳しく解説するが、本サービスは現在同社サイトの申し込みページ、サービスの進捗を知らせるメールは英語表記となっているが、ゆくゆくは日本語化していく方針だという。そのため、現状は国内サポートセンター(0120-993-280)で、申し込みから進捗の確認まで行なえるとのことなので、英語に自信がなくても問題ない。

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データを保護する「Seagate Recovery Services」。事前加入することで復元サービスを低価格で受けられる「データRescueプラン」、復元ソフトを購入する「データ・リカバリ・ソフトウェア」(Windows/Mac)。デバイスの物理的な破損から、データ復元を試みる「ラボ内データ・リカバリ」の3プランが用意されている

「データRescueプラン」の加入は安価!データ復元もできて安心

 複数のプランが用意されている「Seagate Recovery Services」だが、本命は事前に加入しておくことで、低価格でデータ復元サービスを受けられる「データRescueプラン」だ。

 本サービスは掛け捨て保険になるが、Seagateが販売しているPC自作やNAS向けの内蔵HDDに加えて、他社のSDカードやXbox、ドローンなどの内蔵ストレージなど、メーカーやデバイスを問わず加入できる。加入するには対象となる製品を新品で購入しており、加入時点で対象となる製品のメーカー保証が残っている必要がある。そのため、それがわかる購入時の領収書や保証書なども必須のようだ。さらに、当然ながらサービス加入時は対象となる製品が問題なく動作していなくてはならない。

 対象デバイスによって価格は変わるが、内蔵または外付けHDDとSSDが対象デバイスのプランの場合は1年/4.99ドル(1ドル112円で約560円)、2年/9.99ドル(約1120円)、3年/14.99(約1680円)と安価。サービスに入っている間は、デバイスの物理的な破損時の復元を試みる「ラボ内データ・リカバリ」を含めて、追加料金不要で利用できる。

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「データRescueプラン」は同社のサイトから簡単に申し込みできる

 同じような事前加入のデータレスキューサービスは多いが、削除やフォーマットなどの論理的なデータ損失時はともかく、物理的破損からのデータ復元は、破損状態や復元するデータ容量によっては数万円から10万円近くかかるので、基本、追加料金不要なのは非常にうれしい。

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HDDやSSDなど、加入対象デバイスは豊富で、Seagate製品以外でも加入できる。HDD、SSDは1年、2年、3年間から選べる

 ちなみに、「ラボ内データ・リカバリ」は、「データRescueプラン」未加入でも受けられるが、その際はデータの復元成否にかかわらず、50ドル程度の初期費用が必要になるほか、データ復元にも650ドル(約7万8000円)くらいのコストが必要なので「データRescueプラン」へ事前加入しておくことをオススメしたい。

 本サービスのデータ復元は海外(場所は非公開)にあるSeagate RMAセンターへ発送して行なわれる。復元に要する日数は、物理的に破損した状態からの復元を行なう「ラボ内データ・リカバリ」での対応時でも、原則2週間前後となっている。HDDの状態で多少日数は変わるようだが、海外への行き来を考慮すれば、なかなか迅速な対応だろう。

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「データRescueプラン」を利用するためには、対象製品が新品(メーカー再生品)として購入した製品であり、購入時の領収書も必要。また、サービス加入した際の領収書/請求書も必要だったりするので大切に保管しておきたい

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