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業界団体がガイドラインを発表

VR体験施設、条件付きで子供も利用可能に

2018年01月17日 17時30分更新

 1月5日、ロケーションベースVR協会は「VRコンテンツのご利用年齢に関するガイドライン」を発表した。

 ロケーションベースVR協会は、2017年7月18日に活動を開始。現在ではバンダイナムコエンターテインメント、アドアーズ、CAセガジョイポリス、カプコン、タイトーなど、ロケーションベースVR(VR体験が可能な施設)の運営に関わる主要な事業者が参加している。当該ガイドラインでは、施設において、7歳以上13歳未満の子供のVRコンテンツの利用を“保護者の同意”、“適切な休憩”などの条件付きで認めている。

ロケーションベースVR イメージ

 ガイドラインの制定にあたって、協会では「13歳未満の子供の立体視の発達への影響について、ロケーション事業者が係員によって使用時間および頻度を管理することを前提に、現在の水準に照らした医学的見地を踏まえたうえで、有識者において検討を重ねた」とのこと。ガイドラインは、利用者向けの注意事項、事業者向けの注意事項、およびQ&Aの3点の資料が発表されている。

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