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5つのセンサーで部屋の環境を認識しておしゃべり:

かわいくて1万円 タカラトミー「マイルームロビ」

2018年01月16日 18時30分更新

 ちょっとお父さんに貸してごらん案件です。タカラトミーが16日、かわいいパーソナルトークロボット「マイルームロビ」を発表しました。2月28日発売で、価格は1万584円。5種類のセンサーを搭載、部屋の環境を認識し、「暗いねー。電気付けたら?」「はっくしょんっ 寒いよー」「ボクもリモコン押したいなー」などおしゃべりします。対象年齢6歳以上。

●センサー機能一覧

1.TVリモコンセンサー
TVリモコンを操作すると話しかけてきます。リモコンを使ってマイルームロビに歌(全50曲)をリクエストしたり、ゲームや占いで遊ぶこともできます。

2.気温・湿度センサー
その時の気温や湿度を感じておしゃべりが変化します。TVリモコンの黄ボタンを押すと、気温や湿度に関しての感想を教えてくれます。

3.人感センサー
人の気配や物音があると、気になっておしゃべりします。暗いところでも気配があるとおしゃべりします(AC アダプター使用時のみ)。

4.おでこセンサー
おしゃべりしてほしいときにおでこをやさしくなでるとリアクションしてくれます。また、おでこを3秒間触り、マイルームロビの指示に従うとクワイエットモードになり、TVリモコンへの反応やおしゃべりなどの機能がOFFになります。

5.照度センサー
明るいときは気ままにおしゃべりしますが、暗くなるとおしゃべりが制限されます。

 曜日ごとの用事も登録可能。ごみの日、見たいテレビがある日、大事な用事がある日、人と会う約束をした日など、8種類のメニューから用事を選択しておくと、あらかじめロビが教えてくれます。音声は「週刊ロビ」とおなじく、ポケットモンスターのピカチュウで知られる大谷育江さん。歌、俳句、365日の記念日、占い、ゲームなど、2000種類以上のおしゃべりパターンを収録します。

 同社発売の「Robi Jr.」「もっとなかよし Robi Jr.」に続く「ロビ」シリーズ第3弾。デザインはロボットクリエーター高橋智隆氏が監修し、フォルムは「週刊ロビ2」がベース。サイズは幅170×奥行き130×高さ170mm。電源は単4形アルカリ乾電池4本です。

 本家「ロビ」はDMM.make ROBOTSで税抜19万8000円とかなり本格的なお値段。お誕生日プレゼントには1万円くらいがちょうどいいかもしれないですね(と言って自分のために買う)。


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書いた人──盛田 諒(Ryo Morita)

1983年生まれ、家事が趣味。0歳児の父をやっています。Facebookでおたより募集中

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