週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

倶楽部のAV特集 第25回

重さ110g、手のひらサイズ高級コンデジ ソニー「RX0」を使い倒す

2018年01月11日 18時00分更新

 アスキーの会員サービスASCII倶楽部では、会員の方だけが読めるさまざまな連載や特集が毎日更新中。有料の会員サービスですが、現在3日間無料キャンペーンを実施中です! 詳細は記事末尾をご確認ください。

 本日は、ASCII倶楽部で2017年11月10日に公開した「重さ110g、手のひらサイズ高級コンデジ ソニー『RX0』を使い倒す」を紹介します。


 ソニーから登場した「RX0」(実売価格 8万6000円前後)は、アクションカメラのような形状だが、ジャンル的には高級コンデジとなる。そのコンセプトは、どのようなシチュエーションでも撮れることである。

普及機が少なくなったコンデジの世界

 レンズ一体型のコンパクトデジタルカメラは現在、そのほとんどが高級コンデジか、アクションカメラ系となってしまった。

 その背景にはスマートフォンの普及がある。スマホカメラの高画質化か進み、いわゆる普及価格帯のコンデジは、そのほとんどが淘汰されてしまったのだ。

 高級機というのは、大型(1型以上)の撮像素子と高性能のレンズを搭載した画質重視の製品で、その分値段が高い傾向にある。

 アクションカメラ系は、防水・耐衝撃性を備え、小型で体などに装着でき、広い画角の絵が撮れるように広角レンズを搭載する、というのが特徴だ。

 どちらもスマホでは撮れない写真(高画質、またはアクロバチックな写真)を撮れることが差別化のポイントとなっている。

レンズ周囲のリングがシャッターボタンとして機能する「PowerShot N」

レンズ周囲のリングがシャッターボタンとして機能する「PowerShot N」

モニターがないレンズスタイルカメラ「DSC-QX100」。1型センサー搭載という意味でRX0に近い

モニターがないレンズスタイルカメラ「DSC-QX100」。1型センサー搭載という意味でRX0に近い

 RX0はその両者を備えたものだが、どんなアングルでも撮れて高画質、というコンセプトの製品は過去にもあった。

 たとえば、キヤノンが2013年に発売した「PowerShot N」や、ソニーが同じく2013年に発売したレンズスタイルカメラ「DSC-QX100」など。上からでも下からでも、どこにでも置いて自由な角度から撮影できる、というものだ。

画質と堅牢性、携帯性を兼ね備えた「RX0」

手のひらにすっぽりと収まるサイズ感

手のひらにすっぽりと収まるサイズ感

 RX0はソニー「サイバーショット」の「RX」シリーズに含まれる。RXシリーズは高級コンデジの代表的な製品だ。

 サイバーショットには、フルサイズ素子を採用する「RX1」系、1型センサーを採用し高倍率ズームを採用する「RX10」系、同じく撮像素子に1型センサーを採用し、標準ズームを組み合わせてコンパクト性を重視し、汎用性が高い「RX100」系と、多くの機種が存在する。

 どれも基本的な性能が高くてマイナーチェンジを繰り返しているが、どの世代も人気が高い。型落ちになっても値段が下がらないのは人気の証でもあり、どの世代でも満足できる性能があるということだろう。

 RXシリーズは大型センサーモデル、高倍率ズーム機、コンデジとラインナップ的には十分な広がりを見せているが、RX0では思い切った小型・軽量化が施され、アクションカメラのような使い方が可能になっている。

本体前面。上部のシャッターボタンや電源ボタンが大きく見えるが、それは本体が小さいため。手のひらサイズの立方体で突起もないので設置もしやすい

本体前面。上部のシャッターボタンや電源ボタンが大きく見えるが、それは本体が小さいため。手のひらサイズの立方体で突起もないので設置もしやすい

本体背面。コンパクトながら液晶モニターを搭載する

本体背面。コンパクトながら液晶モニターを搭載する

背面液晶は1.5型(約23万画素)。インターフェースは上下左右、OKボタンにメニューと最小限だが一通りの操作は可能

背面液晶は1.5型(約23万画素)。インターフェースは上下左右、OKボタンにメニューと最小限だが一通りの操作は可能

本体上面。電源ボタンとシャッターボタンがあるのみ

本体上面。電源ボタンとシャッターボタンがあるのみ

本体底面には三脚穴がある

本体底面には三脚穴がある

 本体サイズは幅59×奥行き約29.8×高さ40.5mmと、手のひらに乗るというか、手の大きめな人なら握ってしまえるほどではないだろうか。ほぼ立方体の形状で突起も少ない。

 バッテリーとメディアを含めた重量は約110gで重さもあまり気にならない。

液晶の左側にはインターフェースが並ぶ。防水仕様なのでフタの裏にはパッキンが備わっている。記録メディアはmicroSDカードを使用。microHDMI出力とmicroUSB端子、マイク用の端子が並ぶ

液晶の左側にはインターフェースが並ぶ。防水仕様なのでフタの裏にはパッキンが備わっている。記録メディアはmicroSDカードを使用。microHDMI出力とmicroUSB端子、マイク用の端子が並ぶ

バッテリーは右側面から交換。静止画は約240枚、動画は約60分の記録が可能だ

バッテリーは右側面から交換。静止画は約240枚、動画は約60分の記録が可能だ

 堅牢性に優れた本体は水深10mの防水性能、2mの落下耐性、200kgftの耐荷重と、とてもタフにできている。小さく軽いボディーとあいまってさまざまな環境に対応できるようになっている。

 撮像素子にはメモリー一体型の1型積層型CMOSイメージセンサー「Exmor RS」を採用。有効画素数は約1530万画素だ(総画素数約2100万画素)。

 レンズは35mm判換算で約24mmに相当するZEISSブランドの「Tessar」を採用。開放絞り値はF4.0で固定だが、AFはしっかり動作する。

 ここからは、機能の詳細や実写撮影サンプルなどを掲載。RX0の性能について詳しく見ていく。


 続きは「重さ110g、手のひらサイズ高級コンデジ ソニー『RX0』を使い倒す」でお楽しみください。

 なお、こちらの記事の続きを読めるのはASCII倶楽部会員の方限定。いまならASCII倶楽部3日間無料お試しキャンペーンを実施中! 詳細は下記をご覧くださいませ。

 ASCII倶楽部には、今回紹介した記事だけでなく、PCやスマホ、カメラ、テレビ、オーディオなどの会員だけが読める連載が毎日更新されております!

3日間無料トライアルキャンペーン実施中!

 アスキーの会員サービス(月額1080円)「ASCII倶楽部」では、週刊アスキー 電子版の最新号から過去4年ぶん以上のバックナンバーが読み放題となっております。

 加えて、ASCII倶楽部では会員の方だけが読める連載・特集記事やニコ生のアーカイブ、さらにはイベント(!)も楽しめちゃいます。

 そんな月額サービスのASCII倶楽部はただいま3日間無料トライアルキャンペーンを実施中。トライアルキャンペーンでは、ASCII倶楽部のすべてのコンテンツを利用できるので、期間内であれば週アスも読み放題!

会員制読み放題サービス
ASCII倶楽部(アスキークラブ)

■利用料金
月額1000円+税(税込1080円)
※毎月1日~末日までの利用料金として

■支払方法等
●クレジットカード
* VISAカード/MasterCard/アメリカン・エキスプレスカード/JCBカード
●auかんたん決済
●ドコモケータイ払い
●Amazon アカウント
※auかんたん決済、ドコモケータイ払いを選択された方は、3日間無料キャンペーンをご利用いただけません。 ※ご利用になる決済機関によって決済時期及び決済方法が異なります。
それぞれの決済機関が定める利用規約等をご確認ください。

■提供時期
月額利用料金の支払い後、すぐに利用可能。

■推奨環境 <端末・ブラウザ>
【PC】
・OS
Windows 7 以上 , Mac OS X 10.10以上
・ブラウザ
(Windows)Internet Explor 11※Edgeは除く , Google Chrome , Firefox
(Mac)Safari
【スマートフォン】
・OS
iOS 8 以上 , Android 4.x以上
・ブラウザ
(iOS)Safari
(Android)Google Chrome

URL ASCII倶楽部

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

この連載の記事