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「シーン」選択でカンタンに最適な設定ができる

Bluetoothで遠隔操作・モニタリングができるPCMレコーダー

2018年01月10日 20時30分更新

 ローランドは1月8日、PCMレコーダー「R-07」を発表した。価格は2万5000円前後で、発売は3月を予定している。

 「楽器」や「会議」など、録音する対象に合わせた「シーン」を選ぶだけで最適な録音設定が可能。最適な音量レベルに素早く合わせる「リハーサル機能」や、予想外の大きい音量によるノイズを軽減できる「リミッター」などのサポート機能も搭載する。

 録音フォーマットは96kHz/24bitに対応。Bluetoothによるスマホとの接続も可能で、リモコンアプリ「R-07 Remote」からの遠隔操作が可能。Bluetoothヘッドフォンにも対応し、たとえば演奏会リハーサル中に客席のR-07をステージ上からリモート操作・モニタリング、音量やバランスを調整するといった使い方もできるという。BluetoothオーディオコーデックはSBC、aptX、aptX low latencyに対応する。

 電源は単3電池×2で、アルカリ乾電池を使用した場合の連続使用時間は15時間。記録メディアはmicroSDHC規格対応。

 サイズは幅61×奥行き103×高さ26mm、重量はおよそ150g(乾電池を含む)。カラーはブラック/レッド/ホワイトの3色。

「R-07 Remote」操作画面の様子。演奏ポジションから離れた場所にレコーダーを置いても、手元のスマホで操作ができる

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