2018年01月10日09時00分

家電は利便性ではなく「どうすれば幸せか」を考えなければならない

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 日立製作所は、新たなスマートライフの提案に向けて、「360°ハピネス」をキーワードとした取り組みを開始している。これを人生100年時代に向けた新たな提案とし、同社の家電事業の基本方針に位置づけることになる。

大河原-日立

暮らしを便利にするから、幸せにするへ──日立の転換

 日立製作所 生活・エコシステム事業統括本部長 理事の中村晃一郎氏は、「もともと家電製品は、家事の負担を減らし、暮らしを便利にすることを目的に開発、製造されてきた。それが、技術の進歩と暮らしの変化によって、いまでは、暮らしの豊かさだけでなく、ゆとりをもたらす家電が登場している。だが、人生100年時代において、今後の暮らしに提供すべき価値はなにかということを自問自答した結果、たどり着いた言葉が『360°ハピ ネス』であった。これは、日立が変わるという決意をもって取り組む、家電事業における大きな変化になる」とする。

大河原-日立
日立製作所 生活・エコシステム事業統括本部長 理事の中村晃一郎氏

 「360°ハピネス」では、タグラインに、「ひとりひとりに、うれしい暮らしを」というメッセージを盛り込み、家電とサービスが結びつくことによって、新たなスマートライフを創造することを目指すという。

 「人生100年時代において、様々な世代に向き合う必要性が出てきた。暮らしや年齢、健康状態などは様々だが、これらのすべての人々が幸せになる提案が必要となる。また、ハードとしての家電製品だけでなく、サービスを組み合わせたプラットフォームによって、360°のサポートを行うことも求められるようになるだろう。幅広いステイクホルダーがハッピーになるために、それぞれの生活シーンにうれしい価値を提供していくことが、360°ハピネスで目指す世界になる」とする。

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