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AI内蔵のセンサーモジュールがランニングやフィットネスをコーチ

靴をAI搭載のIoT化するシューログプラットフォーム「ORPHE TRACK」

2018年01月09日 16時00分更新

「ORPHE TRACK」

 no new folk studioは1月8日、足の動きを精細に記録しAIが解析するスマートフットウェアのプラットフォーム「ORPHE TRACK」を発表した。

 6軸モーションセンサー/気圧センサー/振動モーター/マイクロプロセッサーを内蔵するセンサーモジュール「ORPHE CORE」をシューズに装着するもの。ORPHE COREにはAI「ORPHE AI」を搭載しており足の動きから機械学習、ランニングフォームのコーチングや健康状態のアドバイスを行なうという。

ORPHE CORE(左)、ORPHE FRAMEWORKS(右)

 ORPHE COREを内蔵できるようにデザインしたフレームワーク「ORPHE FRAMEWORKS」を靴メーカー向けに用意し、あらゆる靴をORPHE TRACKプラットフォーム対応とするという。ランニングなどのスポーツやフィットネス用途などを中心に展開する予定。2018年夏頃の実用化を予定している(販売価格は未定)。

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