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目の前に建設完成イメージを3Dで表示

大東建託、営業にマイクロソフトのMRデバイス「HoloLens」活用

2017年12月18日 15時30分更新

 大東建託は12月より、全国の建築事業部(計17事業部)にマイクロソフトが展開するMRデバイス「HoloLens(ホロレンズ)」を配備し、3D建物を用いたプレゼンテーションツールとして運用を開始した。

 実際に建築予定の建物を見ることで、プレゼンテーションをより分かりやすいものにして、土地のオーナーと提案プランイメージの共有化を図ることを目的としている。

 屋外でHoloLensを装着して建物予定地を眺めると、2Dデータでは理解しにくかった建物の完成イメージを周辺環境の中で立体的に確認できるという。実際に建設予定地へ行けない場合は、自宅や大東建託の事務所などの屋内にて1/30スケールに縮小した建物を見ることができる。

 また、HoloLensの着用者と同じ映像をタブレットで確認できるシステムも12月中旬より対応予定とのこと。

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