2017年12月17日12時00分

なぜ、30万円超のフルサイズデジカメが品薄になるほど売れているのか

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デジカメ

 この年末、デジタル一眼の市場で予想外のことが起こっている。どうも20~40万円もするフルサイズ機がかなり売れているようなのだ。

 いくつかのショップや調査会社の売り上げランキングにおいて、ソニーの「α7RIII」(ボディーのみの実売価格 37万円前後)や「α7RII」(同32万円前後)、キヤノン「EOS 5D Mark IV」(同37万5000円前後)、「EOS 6D Mark II」(同22万円前後)といった機種がランキング5位以内に入っている。

デジカメ
ソニー「α7R III」
キヤノン
キヤノン「EOS 6D Mark II」

 そんな中、多くのランキングで売り上げ1位になっているのが、ニコンのフルサイズデジタル一眼レフ「D850」である。

ニコン
ニコン「D850」

 本機は9月に発売された同社の上位モデルで、ボディーのみの実売価格は37万円前後。決して安いカメラではないのだが、かなり売れているのか市場在庫がほぼない状態だ。

 ASCII.jpではすでに実写撮影サンプル付きの詳細なレビュー記事を掲載しているが、改めてその概要をお伝えしよう。

8K以上の解像度で写真が撮れる「D850」

D850
本体前面。フルサイズセンサーを搭載する
D850
本体背面。約0.75倍の光学ファインダーを搭載

 D850は同社デジタル一眼レフのフラッグシップモデル「D5」、その下位モデルとなる「Df」に次ぐ上位モデル。

 有効4575万画素という、同社フルサイズ機では最高解像の撮像素子を搭載。得られる画像のサイズは最大で8256×5504ドットで、8K(7680×4320ドット)以上の解像度となる。

 タイムラプス撮影にも対応するため、撮影した静止画を動画編集ソフトなどでつなげて動画化すれば8Kのタイムラプスムービーも制作できる。ちなみに、本体では4K30pの動画記録が行なえる。

 しかも、フルサイズの裏面照射型CMOSセンサーを採用し、常用でISO 64~25600まで設定可能。拡張ならISO 102400相当までの増感が行なえる。

 画像処理エンジンには最新かつ最上位モデルにも搭載されている「EXPEED 5」を採用。秒間7コマの連写が可能で、別売のバッテリーグリップを装着すれば秒間9コマの連写も可能となる。

D850
3.2型(約236万画素)の背面モニターはタッチパネルとなっている

 Wi-Fiに加えてBluetoothを搭載するのも特徴。Bluetoothを搭載する同社のフルサイズ機はD850のみで、スマホアプリからのリモート撮影や画像閲覧、位置情報の取得などが可能だ。

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