週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

ニコニコによるゲームづくしのイベント

スプラトゥーン音楽ライブ再び「闘会議2018」

2017年12月14日 17時00分更新

 ニコニコのゲームに特化したイベント「闘会議2018」が千葉県・幕張メッセで来年2月10日(土)、11日(日)に開催する。ニコニコ動画や生放送で活動するゲーム実況者によるステージイベント、賞金を設けたゲーム大会、ゲーム音楽ライブなどを実施する予定だ。

 闘会議2018に先駆け、ドワンゴは昨日13日にニコファーレで発表会を実施し、闘会議2018でのイベント概要を紹介した。この発表会において盛り上がったポイントは2つある。

①プロゲーマー「ライセンス」発行

 闘会議2018では、以前までの闘会議でもメインイベントのひとつだった「賞金制大会」が更に一歩推し進められることになった。というのも、闘会議2018で実施する賞金制大会の一部で、プロゲーマーとしての「プロライセンス」が発行されるのだ。

 昨日の発表会で、一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)、一般社団法人日本オンラインゲーム協会(JOGA)、一般社団法人日本eスポーツ協会(JeSPA)、一般社団法人e-sports促進機構、及び一般社団法人日本eスポーツ連盟(JeSF)の5団体連名により発表された来春早々に発足するeスポーツ新団体が闘会議2018の主催として新たに追加、そしてプロライセンス発行第1号となる大会を闘会議2018で開催すると発表。

 プロライセンス発行予定のタイトルは「ウイニングイレブン 2018」「ストリートファイターV アーケードエディション」「鉄拳7」「パズル&ドラゴンズ」「モンスターストライク」の5作品。12月13日の発表会時点でのタイトルなので、タイトルが今後追加される可能性もある。パズドラ、モンストにおいてはスマホゲームではあるが、日本ならではのゲーム文化のひとつとして、受け入れられることだろう。

 ライセンス発行までの詳細フローや、ライセンスの具体的な効力などは明かされていない。、ライセンス発行予定の各タイトルにおけるレギュレーションなども現時点では不明だ。

②スプラトゥーンなどゲーム音楽ライブ開催

 これまでの闘会議でひときわ注目を集めていたと感じられるのが「ゲーム音楽」ステージだ。その名のとおり、いくつかのゲームタイトルに着目し、人気楽曲のオーケストラやバンドによる演奏を目の前で楽しめるのだ。闘会議2018でもステージを設けられることになった。

 12月13日時点で発表されたゲーム音楽ステージ情報は2種類。ひとつは「Undertale(アンダーテール)」だ。アンダーテールは2015年9月にPC向け(Steam)に発売されたRPG。インディーゲームながらも大ヒットしたことから、現在はPlayStation 4/PlayStation Vitaでも取り扱われている。戦闘システムが非常にユニークなのが特徴。敵を倒さなくてもいい、それぞれのボスが(どことなく)いいやつなど、システムやストーリーが非常に高い評価を得ている。それ以上に人気なのが「音楽」だ。

 レトロゲームのようなチップチューンなサウンドで、いずれの楽曲もゲームシーン(ボス戦など)にマッチしている。クセになってくるサウンドだ。最近ではゲーム音楽のオーケストラやライブなども各所で開催されているが、アンダーテールの楽曲が非常に人気なことから、セットリストに取り上げられることが多い。そして闘会議2018でもオーケストラになり楽しめるのである。演奏は、ゲーム音楽演奏家・作曲家のサカモト教授と、プロ演者MUSICエンジンだ。

 そして、もうひとつは「Splatoon」のライブイベント。今回はニンテンドースイッチ「Splatoon 2」のキャラクター「テンタクルズ」の初ライブとなるそうだ。ちなみに、前回までは「シオカラーズ」によるライブで、ステージ上にシオカラーズの2人が登場して歌って踊るなど、観客を大いに沸かせた。マジですごかった。ちなみに、今回のライブではゲストに“あの2人組”も参戦するとのこと。一体「何カラーズ」なのか。

モンスターエナジー無料でもらえます

 闘会議2018の入場券はすでに発売中。2日間に渡るイベントだが、幕張メッセでは「JAEPO」も同時開催している。JAEPOではゲームセンターなどアミューズメント施設で楽しめるゲームマシンや遊具の最新機種が遊び放題。会場内にあるマシンがすべて無料で楽しめるだけでなく、アーケードゲームに関するさまざまなステージイベント、大会なども実施する。

 ゲーム音楽ステージは例年すばらしく、人気なので興味のある方は現地で楽しむのがオススメだ。また、闘会議までにいくつか生放送なども実施予定とのことなので、闘会議2018に参加予定なのであれば記事末尾にある「闘会議2018」公式サイトをチェックしておくといいだろう。ちなみに、闘会議2018の会場ではパートナー企業のひとつである「モンスターエナジー」を無料で配布しているぞ。

闘会議2018 開催概要
開催日程:
2018年2月10日(土)10:00~18:00
2018年2月11日(日)10:00~17:00
会場:幕張メッセ国際展示場1~8ホール(うち2、3ホール:JAEPO)
-チケット情報-
一般入場券:【前売り券】1500円/【当日券】2000円/【2日通し券】2500円
優先入場券:【1日券】1600円/【2日通し券】2700円(優先入場券は数量限定で前売りのみ)

闘会議2018 パートナー
特別パートナー:任天堂
パートナー:
XFLAG スタジオ/バンダイナムコエンターテインメント/23/7 トゥエンティ スリー セブン/ポノス/戦闘摂理解析システム #コンパス/ユービーアイソフト/ガンホー・オンライン・エンターテイメント/スクウェア・エニックス/カプコン/コナミデジタルエンタテインメント/モンスターエナジージャパン合同会社/G-SQUARE
特別出展:PlayStation
特別協力:DMM GAMES

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう