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物件内部を確認、間取りチェックなども可

VR活用の中古マンション売却サービスが提供開始

2017年12月12日 15時30分更新

 リンネは12月4日、中古マンション物件情報サイト「リンネ」にて、スマートフォンでマンション室内を移動できるVR動画を用いた物件を紹介する「マンション売却サービス」を開始した。Googleストリートビューのように室内をクリックで移動でき、またリアルな室内の間取りを確認することもできるという。

 マンション売却検討中の顧客に対し、3D動画つきの物件情報を「リンネ」にて無料掲載するもの。対象となるのは東京23区の中古マンションで、エリアは順次拡大予定とのこと(23区→神奈川県→関東圏→全国)。


 昨今、不動産や賃貸関係の業種におけるVR活用が進んでおり、VRでの賃貸内見サービスやリフォーム前に内装のイメージを確認できるサービス、物件を建てた後の景観チェックなど、様々な用途が実用化されている。「リンネ」のサービスのように、東京23区のみを対象としているものも多いが、今後国内ではさらなる活用が進むと予想される。

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