2017年10月28日10時00分

iPhone Xのワイヤレス充電&高速充電には追加予算が必要

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201710iphone

 9月22日発売のiPhone 8/8 Plusは背面がガラス仕上げになっただけでなく、ワイヤレス充電に対応したのもトピック。さらに急速充電規格「USB PD(Power Delivery)」による高速充電にも対応しています。ワイヤレス充電と高速充電のためにどんな機材が必要なのか、チェックしていきましょう。

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市場にはさまざまなワイヤレス充電器がある

 まず「ワイヤレス充電」を利用するには、ワイヤレス充電器を用意する必要があります。これまでもサムスン電子のGalaxyシリーズやGoogleのNexus 7、Nexus 5、日本メーカー製端末など、ワイヤレス充電規格「Qi」に対応するスマホが存在するため、市場にもさまざまなワイヤレス充電器が存在します。

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iPhone 8/8 Plus、iPhone X発表会でワイヤレス充電器が紹介された

 ちなみに、アップルはiPhone Xと8シリーズ発表会でベルキンのワイヤレス充電器を紹介しており、iPhone Xの製品サイトにも「Belkinとmophieからも、iPhone Xのために作られたワイヤレス充電器が新たに2つ登場します」と記載されています。

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ベルキンの「Boost↑Upワイヤレス充電パッド」(Apple Store価格:税込7584円)

 さらに詳しくチェックしていくと、Apple Storeで取り扱われるベルキンの「Boost↑Upワイヤレス充電パッド」の製品情報では「充電電力は7.5Wです」「高速ワイヤレス充電は、年内に無料で提供されるソフトウェアアップデートによって利用できるようになります」とあります。つまり、現状では7.5W未満の電力にしか対応せず、充電に時間がかかる可能性が大です。

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高速ワイヤレス充電は年内のソフトウェアアップデートで利用可能になる

 とはいえ、ワイヤレス充電器を設置する場所を考えると、卓上かベッドサイトがほとんどのはず。ケーブル不要で仕事中や就寝時にポンとiPhoneを置くだけで充電できるのは便利です。厚さ2~3mm程度のケースなら装着したままワイヤレス充電できるのもいいですね。

 次に「高速充電」をチェックしていきましょう。高速充電を利用するためにはアップルの「Lightning-USB-Cケーブル」(直販価格税込3024円~)と本来はMacBook用の「29W USB-C電源アダプタ」(直販価格税込5616円)など、ケーブルとUSB PD対応ACアダプターが必要です。ちなみにiPhone 8シリーズ付属のACアダプターは5V/1A対応モデル。iPhone Xにも同じアダプターが付属した場合、そのままでは高速充電できません。

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「Lightning-USB-Cケーブル」
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「29W USB-C電源アダプタ」
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USB PDによる高速充電と最大12W(5V/2.4A)のUSB充電器でのiPhone 8/8 Plusの充電速度を比較した

 つまり、iPhone Xでワイヤレス充電と高速充電を利用したい場合は、別途周辺機器を購入するコストが発生します。ただし、安価なサードパーティー製機器を使ってコストを抑えることは可能です。

■例:iPhone Xのワイヤレス充電と高速充電に必要なもの■

【ワイヤレス充電】
 ・ワイヤレス充電器(7.5W充電はアップデートで対応)
  ベルキン「Boost↑Upワイヤレス充電パッド」(Apple Store価格:税込7584円)
【高速充電
 ・Lightning-USB-Cケーブル(1m:Apple Store価格税込3024円)
 ・29W USB-C電源アダプタ(Apple Store価格税込5616円)

 iPhone Xのアップル直販価格は64GB版が税込12万1824円、256GB版は税込14万184円となかなかのお値段のため追加コスト発生は痛いところですが、これも必要経費と割り切って快適な充電環境でiPhone Xを活用しましょう。

訂正とお詫び:記事掲載時に不適切なリンク内容がございました。修正し、お詫びいたします。


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