2017年10月20日15時00分

【鈴鹿F1観戦記】日帰り強行スケジュールもiPhoneを賢く使って楽しく観戦

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鈴鹿F1日本グランプリ観戦記2017

クルマで来たときは折りたたみ自転車が便利

 サーキットに入れるのは8時から。駐車場からメインゲートまではちょっと距離があるが、手前にある1コーナーゲートはかなり近い。F1開催時はいろいろなゲートがあり、鈴鹿サーキットのサイトにも開門時間と場所が掲載されている。1コーナーゲートの開門は8時半、観戦するシケインの近くにはシケインゲートがあり、こちらは9時開門。ただ、ちょっと距離があるので、1コーナーゲートから入ったほうが、ショップが立ち並んでいるGPスクエアを経由できるので、楽しみながら歩けそうだ。

 あと、今回の観戦にあたり持ち込んだのが折りたたみ自転車。駐車場からゲートまでの移動は、これがあるとかなりラクだった。最近は折りたたみでも電動アシスト付きもあるが、筆者ものはそんなものは付いておらず、坂道が続くと厳しいが、駐車場から1コーナーゲートは下って少し登る位置にあったので、それほど苦にならず。駐輪場も備わっていたので放置することなく利用できる。民間駐車場に停める人にはオススメアイテムだ(サーキット内で走るのはやめよう)。

鈴鹿F1日本グランプリ観戦記2017
折りたたみ自転車を持参。駐車場が離れていても、これさえあればかなりラク。駐輪場は無料で用意されている

 ゲートではチェッカーフラッグの紙製の旗が手渡され、これがスタンドで揺れる姿を思い浮かべると、F1観戦に来たんだとちょっと興奮してきた。決勝のスタートは14時なのでまだ5時間以上あるが、スペシャルステージでのトークショーとかS-FJやポルシェなどのサポートレースも見られるので、楽しみどころはたくさんある。

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ゲートで紙製のチェッカーフラッグが配られていた

 9時前にGPスクエアに到着し、さっそくショップ巡り。目的はフェラーリの帽子だ。今回来られなかった子供たちに帽子をおみやげに買って帰ると約束したのだ。しかし、決勝の朝イチにもかかわらず、すでに帽子が売り切れ! 他の商品もチラホラと売り切れになっている。とにかく日本人はフェラーリ好きが多く、ショップも一番の賑わいを見せていたが、金曜、土曜と販売していて、在庫がなくなるのはちょっと……。決勝が、いちばん来場者が多いので、決勝日用に確保しておくといった配慮をしてほしい。あと、これだけ売れるんだから、大量に在庫を用意しておいてくれるとありがたい。

 ただ逆に言うと、フェラーリグッズを手に入れるなら、金曜、土曜じゃないとダメということ。決勝だけでなく予選やフリー走行もちゃんとサーキットで堪能しなさいというお達しなのだと、筆者は解釈した。

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フェラーリグッズのブース。やはり一番人気でたくさんの人達が購入していたが、売れ線グッズはすでに完売も多かった

 ガッカリしていたが、よく見るとキッズ用がまだ飾ってあった。うちの息子達は頭が大きいので、大人用をかぶっているのだが、サイズを確認すると大人用に比べてそんなに小さくない。運良く展示品含めて2個在庫があったので、速攻で購入。2つで8600円なり。これで、息子たちへの目的は達成した。

 9時からは、佐藤琢磨とデイモン・ヒルのトークショーがスタート。こういうトークショーは、テレビでは見られないので、サーキットへ来た人の特権だ。特に佐藤琢磨は、今年インディー500で優勝を果たし、F1参戦時の活躍もいまだ目に焼き付いている注目ドライバーの一人。間近で見られることもほとんどないので、わずか30分間だったが食い入るようにみんな見ていた。その後も小林可夢偉やジェンソン・バトンなどのトークショーが続いていた。

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ステージでのトークショーにデイモン・ヒルと佐藤琢磨が登壇。朝9時からだったが、人だかりはすごかった

 ステージの横にはホンダのブースがあり、過去のマシンやエンジンを展示。マクラーレン・ホンダのマシンも展示されていて、子供ならシートに座れるというなかなかない絶好のチャンスも。息子たちと一緒に来られればと思うと、ホント残念だった。

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子供はマクラーレン・ホンダのマシンに乗れるという、いい企画。できるなら筆者も乗りたい

 その横には、ホンダF1の第1期マシンRA300も展示。昼にサーキットをデモランするが、ブースでは展示だけでなくエンジンを始動して、V12サウンドを聞かせるというサービスも。イタリアグランプリで優勝してから50周年。50年経ったいまも走行可能というのはスゴイこと。現代のF1マシンだと、構造が複雑すぎるのと、バッテリーを使用するため、50年後に走行できるのだろうか。そんな疑問も抱きつつ、RA300を間近に見てきた。

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過去のエンジンやマシンを展示。こういうのが間近で見られるのはF1ファンならたまらないはず

 グランドスタンド近くのブースでは、ウィリアムズF1・40周年記念の展示を行なっていた。さすがにFW11以外はF1を見ていないころだったので、ほとんど知らなかったが、壁に貼られていたF1四天王のアイルトン・セナ、アラン・プロスト、ナイジェル・マンセル、ネルソン・ピケが肩を組んだ写真は、胸熱だ。ウィリアムズのレジェンドカーたちは、このあとサーキット走行も行なっていた。

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これは、おっさんホイホイな企画。筆者はFW11しかわからなかったが、過去のマシンの展示は非常に興味深い

Wi-Fiはあるがキャリアの電波のほうがいい

 このGPスクエア周辺やグランドスタンド、休憩所の一部ではフリーWi-Fiが設置されていた。さっそく試しにアクセス。アクセス方法は2つあり、電話を掛けて自動オペレーターの指示に従うタイプと、キャリア用メールアドレスを登録するもの。筆者はキャリアメアドを使って登録したのだが、最初の登録がちょっと面倒。メアドを登録後、メールに書かれたパスワードでアクセス。性別や都道府県などを登録して利用開始できる。

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フリーWi-Fiのログイン画面。メールアドレスで登録すると、最初に簡単な情報登録が必要
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 まぁ、数万人規模のイベントなので、予想はしていたがGPスクエア周辺では、接続してもすぐに解除されてしまい、ほとんど利用できず。速度も数Mbpsでドコモの回線に比べると劣ってしまう状態だ。接続するたびにIDとパスワードを入力しなければならず、ここはできれば一定時間は1度接続すればIDとパスはスルーしてほしいところ。せめてIDとパスワードを入力画面で記憶してくれるとありがたい。

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同じ場所で、SSIDの乱立っぷりがひどい。これだけ電波が飛んでいたら、利用者の多さだけでなく接続しにくくなるのも頷ける

 シケイン近くの休憩所でもWi-Fiが利用できたので計測してみたが、速度的にはGPスクエアと同じ。ただ、こちらは接続が解除されるということはなく、利用はできた。F1観戦でWi-Fiは、あまり期待しないほうが良さそうだ。逆にドコモの回線が下り26Mbpsも出ていたことにビックリ。特に中継車両は出ていないようだが、これだけ出れば申し分ない。F1観戦へ行く前は、念のため利用できる容量を増やしておくのもいいだろう。

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午前中に計測したドコモ回線の結果。意外といい数字。Wi-Fiに接続するより快適だ

 会場をうろうろと歩いていると、いろいろな光景や珍しいものを見つけた。海外の人と交流できるというのもF1観戦ならでは。言葉なんて通じなくてもファン同士で盛り上がれればいいのだ。こればテレビ観戦では決して味わえない。あと、移動ATMも発見。クレジット決済も5000円以上からとか、まだまだ会場では現金決裁が多く、ATMがあるのは非常に便利。屋台でSuicaとかApple Payで決裁できるようになれば画期的だが、そんなことは当分ないだろうから、ATMの出番は今後も必須だろう。

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セブン銀行の移動ATMが会場に。サーキットの外にコンビニも少なく、銀行もないから現金調達にはありがたい
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F1中継の配信を行なっているDAZNもブースを出していた。筆者もこの日のために入会。1ヵ月間は無料で視聴できる
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フェルナンド・アロンソのファンの外国人。こういう人たちとも簡単に交流できるのがサーキットのいいところ

 自衛隊も車両を展示。今回決勝前のセレモニーで、陸上自衛隊明野駐屯地・航空学校所属のヘリコプター「AH-64D(アパッチ・ロングボウ)」、「UH-1J(ハンター)」、「AH-1S(コブラ)」、「UH-60JA(ブラックホーク)」の4機がコース上空を飛行したが、こういった自衛隊関連の車両は興味ある人も多く、みんな写真を撮っていた。

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編隊を組んで飛行した自衛隊のヘリコプター。当初予定していた「F-15J」4機による展示飛行は残念ながら中止された

 そうそう、今年もファミリーシートが最終コーナー付近に用意された。息子たちと来られれば、ぜひ利用したところ。小中学生のチケットはかなり安く、家族みんなで来ても安心して楽しめる。また鈴鹿サーキットには、観覧車やカート場など子供たちが楽しめる施設もあるので、子供たちを飽きさせないのがうれしいかぎり。来年のF1日本グランプリも10月7日のようで、また運動会とバッティングする可能性大だが、息子たちが小学生のうちに1度は訪れたい。

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最終コーナーに設置されたファミリーシート。こういう取り組みはどんどん拡充してほしい。息子たちとここで観戦したいぞ

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