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全日本模型ホビーショーで発見! この冬買いたい新製品たち

2017年10月03日 19時00分更新

 9月29~10月1日に東京ビッグサイトで開催された「全日本模型ホビーショー」(入場1000円、中学生以下は無料)。3日間通い詰めたホビーマニアのアカザーが、会場で気になった、この秋冬以降に発売予定の注目ホビーアイテムをご紹介します!

新感覚の3輪RCカーが楽しい
■【タミヤ

 最近タミヤブースの恒例となっている、会場でのサプライス発表。今回は「1/48傑作機シリーズ メッサーシュミットBf109 G-6(仮称)」! このキットの最大の特徴は、マグネットを使用したエンジンカウルの開閉機構。これまで「1/32 ノースアメリカン P-51D マスタング」などの1/32スケール機での外装パネルの着脱機能はあったが、1/48スケールで同ギミックが再現されるのはこれが初。

機首まわりは完成後もパーツの差し替えで、エンジンカウルの開閉状態どちらも楽しめる

DB605エンジンをスケールどおりのサイズで再現

 タミヤの担当スタッフによると、「実物のエンジンパネルは薄い金属板で、これを模型で再現するとどうしてもプラスチックの厚みぶん、エンジンを小さく再現しなければなりません。ですので、このキットではエンジンやカウルをマグネットによる着脱式にすることでスケール感を損なわずに、完成後にもエンジンの開閉状態どちらを組み替えにより再現可能としました」とのこと。

内蔵するネオジム磁石によりパーツの着脱を行なう

 タミヤのRCモデルでは新感覚の3輪RCカー「トリプルホイールシリーズ ダンシングライダー」が登場! 体験コーナーで操縦した感じはRCバイク。

参考出品のダンシングライダー。車体を傾けてのコーナリングが楽しい3輪RCカー

フロントにRCユニットとバッテリー、リアにモーターとギアケースという新型シャシーを採用

電源は単3電池×4もしくは、タミヤLF1100バッテリーを使用可能

 アクセル開度とステアリングでバンク角を探りながら大きなコーナーをクリアし、S字セクションはアクセルのオンオフですばやく切り返すという、実車バイクさながらの走りが楽しめる。またこれまでのRCバイクには無い、サポートアームを使った起き上がり機能を搭載しており、転倒してもステアリングを切るだけで復帰できるのが◎。

転倒時はステアリングを切るだけで起きあがることが可能

LED発光ギミックを搭載するガンダムエクシアが登場
■【バンダイ

 ガンプラの最高峰グレードことPGシリーズの最新モデルとして、「PG 1/60 GN-001 ガンダムエクシア」が登場! LEDユニットでのGNドライブなどの発光ギミックを搭載した「LIGHTING MODEL」(税込3万4560円)と、発光部をめっきシールで再現する「通常版」(税込1万9440円)という、2つのラインアップで12月2日に発売予定。

内部フレームの再現はもちろんのこと、内蔵LEDユニットにより、劇中同様に複数の発光パターンも再現

上腕や太ももの部分には導光性の高い軟質シリコン素材を使用し、光を拡散させている

 ドラゴンボールに登場する鳥山メカをプラモで再現し人気を博したフィギュアライズメカニクスシリーズに、新たに「ドラえもん」「ドラミ」(ともに税込2700円)と「ドラえもんのひみつ道具 タイムマシン」(税込4104円)がラインアップ。「ドラえもん」と「ドラミ」のボディーはクリアなプラ素材でできており、再現された内部メカがうっすらとみてとれる仕組み。

ドラえもんは工場でつくられているようなディスプレーでの展示

ドラえもんとドラミの内部メカは小学館の書籍「決定版ドラえもん大事典」のイラストなどを参考に製作。イラストを立体物として再現するのに苦労したとのこと

タイムマシンはフロントカウルとシートが開閉し、内部メカを見ることができる

 「アーマーガールズプロジェクト ヤマトアーマー×森雪」(税込1万3824円 2018年2月発売予定)は、宇宙戦艦ヤマトのヒロイン森雪が宇宙戦艦ヤマト型のアーマーを身にまとったアクションフィギュア。アンカー射出状態、潜水艦モード、波動砲発射モードなどに変形可能なギミックを搭載する。デザインを担当したのは「MS少女」などを手がけた明貴美加氏。

パーツの差し替えなどで3形態に変形する

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