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代表の岡部氏「IoT製品で溢れる社会の創造の一助となることを目指す」

MaBeee開発のノバルス、IoT市場におけるB2B事業を展開

2017年09月08日 11時00分更新

 ノバルスは9月1日、IoT市場におけるB2B事業への展開のため、新規デバイス開発、SDKなどのソフトウェア開発、クラウド開発などの開発費用およびB2Bアライアンスに向けたマーケティング費用、人材強化費用への充当を予定していると発表した。

 今回の事業展開は、ニッセイ・キャピタルを引受先とした、第三者割当増資による1億円の資金調達実施によるもの。

 同社のMaBeeeを通して培った小型、省電力IoTデバイス開発技術と、代表の岡部顕宏氏、CTOの小山和宏氏らが起業以前に培った大手製造業での知見を加え、スタートアップならではのスピード感とマーケティング、開発手法でIoT市場におけるB2B事業を積極的に推進していくという。

 代表の岡部氏は、「MaBeeeを一般小売で販売していたところ、さまざまな業態の企業様、特にこれまでITとはあまりご縁のなかったような業態の企業様から、乾電池でIoTできるのであれば、うちの製品でもできないかという文脈で、IoT化のご相談をいただきました。モジュール、ソフトウェア、クラウドをカバーし、IoT製品で溢れる社会の創造の一助となることを目指しています」とコメントしている」

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