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WiMAX 2+への256QAM導入で、auネットワークが下り最大708Mbpsに!

2017年08月31日 15時40分更新

 UQコミュニケーションズは、WiMAX 2+のネットワークに256QAM変調方式を導入することを発表。9月1日から東名阪の一部エリアで提供が開始される。これにより、auの最新スマホなどで、下り最大708Mbpsの高速データ通信が実現される(従来は下り最大590Mbps)。

 現在のUQのWiMAX 2+ネットワークは、2.5GHz帯の20MHz幅×2のキャリアアグリゲーションと4×4 MIMO技術により、下り最大440Mbpsの速度となっている。ここに一度に送信できるデータ量を増やす256QAMの変調方式を導入して、下り最大558Mbpsに高速化する。さらにFD-LTE方式のau 4G LTEネットワークとの組み合わせで、下り最大708Mbpsとなるわけだ。

 対応端末は、スマホではau夏モデルの「Galaxy S8」「Galaxy S8+」「AQUOS R」がある。モバイルルーター「Speed Wi-Fi NEXT W04」では、WiMAX 2+のみを用いる「ハイスピードモード」で下り最大558Mbps、au 4G LTEを用いる「ハイスピードプラスエリアモード」では下り最大708Mbpsとなる。また今後発売を予定しているau端末でも利用できる予定としている。


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