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ヘッドフォンやスマートスピーカーなど

オンキヨー、スマートスピーカーなどをベンチャー企業と共同開発へ

2017年08月14日 16時10分更新

 オンキヨーグループは8月14日、音声認識を使ったAIデバイス分野において、ネインと商品共同開発の基本合意を発表した。

 ネインは2014年11月に、大手メーカーで車載機器開発に携わってきたメンバーが中心となって設立したベンチャー企業。企画、デザイン、回路設計、組み込み、アプリ、クラウドソフトウェア開発をすべて自社でまかなう。同社はAndroidアプリ「APlay」と連携して、高音質コーデック対応で音楽を楽しみながらカレンダーやSNSなどの音声アシスタントで情報を読み上げるイヤフォンを開発。一部メッセンジャーアプリでは、音声認識によるダイレクト返信が可能だという。

 今回の合意では、オンキヨーグループが持つオーディオ技術と他社技術を融合し、音声認識を中心としたスマートスピーカーなどのAI技術に対応する製品を開発。オンキヨーグループのヘッドフォンにおける音声認識や、通知機能のアプリケーション、Android/iOSアプリ、スマートスピーカーへの音声認識、通知機能、分野で共同開発を進める。そのほかネインが企画・開発するAIデバイスに対して、開発支援を実施するとしている。

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