出張の多いビジネスマンの味方「カプセルホテル」。宿に着いてもどうせ寝るだけなので、宿泊費をできるだけ安く済ませたい人には最適の施設だ。しかし2017年7月、京都にオープンしたカプセルホテル「The Millennials(ザ・ミレニアルズ)」は、いままでのイメージを覆す次世代カプセルホテル+コワーキングスペース。JR東海プレスツアーのついでに取材、というか宿泊してきた。ホントにココに住み着きたい……と思えてくる快適な施設でした!
次世代カプセルホテルってどんな施設?
グローバルエージェンツが運営するホテル「The Millennials」は、京都河原町三条にある。昔はカラオケが入っていたビルというだけあって、繁華街のど真ん中だ。京都駅からタクシーで13分、さらに阪急京都線(河原町駅)や京阪電気鉄道(三条駅)、駅地下鉄東西線(三条京阪駅、京都市役所駅)の4つの駅から徒歩5分圏内という、実にすばらしい立地条件だ。
記事冒頭でこのホテルを便宜上「カプセルホテル」と呼んだが、従来のカプセルホテルとはコンセプトが異なる。この施設最大の特徴は、ホテル部分「The Millennials」にコワーキングスペース「andwork京都」が入っているところ。「観光客が宿泊している隣で仕事?」と疑問に思うだろうが、これには理由がある。
京都は世界中の観光客が訪れる街だ。京都で働く人々が世界中から訪れた観光客と交流を図り、新しいビジネスが生まれるかもしれない。また、ビジネスにつながらないにしても、仕事をしている隣で観光客がワイワイしていたら、なにかインスピレーションを受けるかもしれない。そのようなさまざまな可能性を秘めた施設が、The Millennialsなのだ。
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