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freee、人事労務の業務を効率化させるサービスをリリース

2017年08月03日 17時15分更新

 freeeは8月2日、HR(ヒューマンリソース)分野における新サービス「人事労務 freee」をリリースした。

 同社が3月に実施した調査によると、中堅企業における人事労務の現場では、本来やりたい業務に時間を使えている企業はわずか35%だという。その原因の1つが紙や表計算ソフトなどのシステムが絡む複雑な業務フローにあるとしている。

 人事労務 freeeは、「クラウド給与計算ソフト freee」をフルリニューアルし、入退社手続きや勤怠管理など、人事労務領域における新機能を追加したもの。

 これにより個別業務ごとにシステムが分散し複雑化する業務フローを集約し、経営に必要な情報を一元管理できる。情報更新などの手間をなくし、効率化がはかれるという。

 順次APIの公開も予定しており、HRプラットフォームとして、他サービスと共同でエコシステムを形成しながら、中小・中堅企業における働き方改革を支援していくという。初期費用無料で月額2138円から利用できる。

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