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オールドスタイル明朝体「きざはし金陵」や見出しに適した「黒曜」など、愛のあるユニークなフォントが揃っている。

モリサワ、言葉によって文字の形が変化する「みちくさ」など新フォントをリリース

2017年08月01日 13時00分更新

かなに大量の字体が用意され、縦組みの際に繋ぐことができる「みちくさ 連綿体」

 モリサワは7月28日、新書体全17書体を発表。秋頃にリリースする。

 人気の「A1明朝」の特徴を継承しつつ柔らかな「A1ゴシック」、98の言語と海外の表記ルールに対応する「Citrine(シトリン)」、縦組みの際に言葉で字形が変化する機能「みちくさ」、歴史的な書物の字形を復刻した「きざはし金陵」、活版印刷のインクのにじみを再現した「秀英にじみ明朝」、大胆な筆使いが特徴の見出し用書体「黒曜」など。

A1明朝の基本となる骨格を参照して作成されたオールドスタイルのゴシック体「A1ゴシック」

 各書体の詳細やリリース日は、新書体の特設ページで随時公開される。MORISAWA PASSPORT製品、MORISAWA Font Select Pack製品、クラウドフォントサービス「TypeSquare」で利用できる。

近代の明朝体とは一線を画す正統派のオールドスタイルの明朝体「きざはし金陵」

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