週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

IoTで育つ家庭用水耕菜園に環境調整されたカプセル種子

2017年07月24日 13時10分更新

 アドトロンテクノロジーは、自社で開発・製造・販売するIoT水耕栽培機「foop」用のカプセル型種子キット「foop capsule」を発表した。発売日は8月21日で価格は各品種ともに5個セットが1080円、10個セットが1620円。

 従来の家庭用水耕栽培器は種まきに時間がかかるほか、家庭菜園未経験者は種子の設置や栄養液の注入といった問題が発芽成功率を下げていたと同社は指摘。foop capsuleはこうした要素をカプセル化とIoTの活用によって均質・最適化し、経験の有無に関わらず発芽の成功率を高めたという。

 使用される種子は農薬・化学肥料不使用、遺伝子操作されていないもので、野菜収穫後のカプセルはそのまま捨てられる。

 シリーズ第1弾は「いろどりレタス」「ベビーリーフ」「ルッコラ」の3品種。同社では今後、野菜の種類を増やすとしている。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう