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Edgeでタブプロセスまで細かくツリー表示が可能

Windows 10 IP最新ビルドでタスクマネージャーが改善された

 Windows 10の最新情報を常にウォッチしている探偵・ヤナギヤが、Windows 10にまつわるギモンに答える本連載。

 基本技から裏技・神技、最新ビルドのInsider Previewの情報まで、ドド~ンと紹介します。

「Windows 10 Creators Update」のタスクマネージャー

監視報告
Windows 10 IP最新ビルドでタスクマネージャーが改善された

 2017年7月13日にリリースされたWindows 10 Insider Previewの最新ビルド15241で、タスクマネージャーの挙動や表示がブラッシュアップされているので報告する。

Windows 10 Insider Previewビルド15241のタスクマネージャー。Edgeのプロセスがツリー表示されている

 まずは、「プロセス」タブについて。タスクマネージャのプロセスが、アプリごとにグループ化されるようになっている。特に、Edgeブラウザーについては、タブプロセスまで細かくツリー表示できる。ウェブページを開いている場合は、そのウェブサイト名が表示されるので、どのページがどのくらいメモリを消費しているのかが一目瞭然だ。グループ化機能そのものはビルド16226から導入されていたのだが、ラベルに関してのフィードバックをどんどん採用し、改良していっているとのことだ。

「パフォーマンス」タブのGPUセクションにGPU名が表示されたり、モニタが4つ表示できるようになっている

 また、同じくビルド16226から「パフォーマンス」タブにGPUセクションが導入されたばかりだが、最新ビルドではさらにデザインがブラッシュアップされた。セクションの並びにGPU名が表示されるようになったり、パフォーマンスモニタが同時に4つ表示されるようになった。従来と同様、項目のところの矢印マークをクリックすれば、3D/Copy/Video decode/Video Processing/Legacy Overlay/GDI Renderといった項目を切り替えられる。なお、元の表示がいい場合は、グラフの上で右クリックし、「グラフの変更」→「単一エンジン」をクリックすればいい。

これでズバッと解決!

 Windows 10 Insider Previewのビルド16226でリニューアルしたタスクマネージャーが、最新ビルドでさらに改善された。


 Windows 10探偵団は毎週、月・水・日に更新します。お楽しみに!


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