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ネットを通じてVRで3DCADデータを共有、確認作業の削減目指す

平田機工、モノビットエンジンを採用しVR上で打ち合わせ可能に

2017年07月19日 18時55分更新

 平田機工は、モノビットが制作するモノビットエンジンを複数人参加型3DCAD・VRシステムに採用した。

平田機工が開発した複数人参加型3DCAD・VRシステム

 今回採用されたモノビットエンジンは、VR上で3DCADデータを実物のように扱い、リアルタイムでチャットなどによるコミュニケーションを可能にするもの。海外を含めた平田機工各拠点や遠隔地をネットワークでつなげられるようになる。

 これにより、装置間の干渉の有無やメンテナンスなどの検証がVR上でできるようになり、顧客との確認作業時間が削減されるという。

実際に使用している様子

 また、本エンジンは多くの産業で利用されており、次世代のコミュニケーションツールのインフラストラクチャー技術として注目されている。

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