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パナソニック初の紙パック式コードレススティック掃除機登場

2017年05月18日 19時50分更新

 パナソニックは5月18日、コードレススティック掃除機「iT(イット)」MC-PBU510J(紙パック式)/MC-SBU510J(サイクロン式)2機種を発表した。価格はいずれも7万5000円前後で、発売は6月25日から。

 高効率リチウムイオン電池を使用し、電池寿命およそ3000回の長寿命を検証したコードレススティック掃除機。ハウスダスト発見センサーを搭載し、目に見えないおよそ20μmの微細なゴミまで検知する。

 ゴミの有無はランプで確認でき、パワーを自動制御してくれる。同社調べではセンサーなしの掃除機に比べ、平均しておよそ1.5倍多くゴミが取れると実証したという。

MC-PBU510J

 MC-PBU510Jは、同社コードレススティック掃除機で初めて紙パック式を採用。集じん容積0.5Lの紙パックの中でゴミを効率的に圧縮するため、サイクロン式と比較しておよそ4倍の40g集じんできる。

 そのため、ゴミ捨ての回数を月1回程度に軽減できるとし、サイクロン式では必要なダストボックスのこまめな手入れも不要になった。また、紙パック処分時のゴミの舞い上がりも抑えている。

 さらに、ダストボックス内で紙パックが最大限広がるようにセット位置が斜めになるように設計。効率的に空気を通す風路を確保し、高い吸引力を実現している。

 スティック使用時の本体サイズは幅252×奥行き153×高さ1160mmで、重量は2.3kg。充電時間はおよそ3時間で、運転時間は強がおよそ10分、自動が15〜30分。集じん容積は0.5Lで、すき間用ノズル/ペタすき間ノズルが付属する。カラーはブロンズブラウンのみ。

左:MC-SBU510J(シャンパンブラック) 右:MC-SBU510J(ピンクブラック)

 MC-SBU510Jは、ゴミの1次分離フィルターを従来のメッシュフィルターから当社特許技術である斜め穴加工のステンレスガードを採用。ゴミの分離率を高めて、2次分離のスポンジフィルターへのゴミの付着を抑え、手入れのしやすさを向上させた。

 スティック使用時の本体サイズは幅252×奥行き153×高さ1160mmで、重量は2.2kg。集じん容積は0.2Lで、カラーはシャンパンブラックとピンクブラックを用意。運転時間、充電時間、付属品はMC-SBU510Jと同じ。

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