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2017夏モデルLAVIE発表速報

NECが夏モデルPCを発表 = 4Kブルーレイに4チューナー搭載の究極テレパソもっ!!

2017年07月11日 11時00分更新


 NECパーソナルコンピューターは、4Kブルーレイディスクを再生可能なオールインワンデスクトップDA970をはじめとし、4Kノートや夏色のスタンダードノートなど、2017年夏モデルPCを発表した.

4Kテレビ+4Kブルーレイ+4チューナレコーダが1台に詰まった
究極の一体型テレパソ
LAVIE Desk All-in-one DA970

本体とワイヤレスキーボードにワイヤレスマウス、リモコンがセット.台座は下部に回転台を内蔵しているので片手で左右に回すことができる.

 DA970は同社のLAVIE Desk All-in-oneシリーズの最上位モデルで、23.8型の狭額縁4K液晶(スーパーシャインビュー)に、CPUは第7世代コアのi7-7567Uを搭載.Iris Plusグラフィックス650を内蔵しているので、高速な画像処理や3Dグラフィックス表示が期待できる.

 搭載する光学ドライブはUltraHDつまり4Kブルーレイ対応で、内蔵ソフトで再生できる.ただし、ディスプレイがHDR対応ではないので、通常再生となるが、搭載しているIPS液晶はフルHDモデル搭載の液晶より、コントラストおよび彩度が高く、鮮やかな映像が視聴できる.

BDドライブは本体右側にあり、市販の4Kブルーレイ(UltraHD)ソフトを装着すれば、自動的に再生が始まる.

 テレビチューナーは地デジとBS、110度CSの3波4チューナーを搭載.内蔵の視聴ソフトで4K画面を4分割して、4つの番組を同時視聴することも可能だ.

 メモリは8GB(最高32GB)搭載で、ストレージは4TB、サウンドはYAMAHAの2Way(フルレンジ+ツイーター)を搭載しており、ハイレゾ対応となっている.

ディスプレイの下側に向かって左右に4つのスピーカーを搭載している.

 インターフェイスはUSB3.1×2に3.0×3、SDXCカードスロット、有線LAN、マイク・ヘッドホンなど.ワイヤレスキーボードと、BlueLED方式のワイヤレスマウス、リモコンが付属する.色はブラックのみで、下位モデルのDA770ではレッドとホワイトも用意される.

コネクター類は背面右側に集中しており、電源はACアダプターを利用する.足は1本で、机上に設置しやすい.

本体の左側には電源スイッチに音量ボリュームといったスイッチに加え、SDXCカード、Type-A端子、B-CASカードの挿入口、ヘッドセット端子が並ぶ.

チューナーは4系統搭載しているが、もちろんアンテナ端子は1つですべてまかなう.

プラスネジを1つ外せばメモリースロットにアクセスできる.標準で4GB×2枚が装着されているので、増設には全交換が必要だが、最高32GBまで対応している.

普段は背面に隠れていて、手動でクルリと回転させると前を向くWebカメラ.92万画素で720P動画を撮影可能.

 本体サイズは幅546×高さ416×奥行き200ミリで、重量は8.7キロ.予想実売価格は約24万4800円.

ノートでも4Kブルーレイ
Note Standard
NS850/H

Note StandardのNS850/Hはブラックのみ

 LAVIE Note Standardの最上位モデルNS850/Hは、15.6型のタッチ対応4K液晶と4Kブルーレイを搭載しており、CPUは同じくi7-7567Uで、Irisグラフィックスを内蔵する.ただし、テレビチューナーは搭載しておらず、TV視聴はできない.

 メモリは8GB(最大16GB)でストレージは1TBのSSHD(SSDとHDDのハイブリッド)を搭載.2スピーカーに加えてウーファを搭載している.

 インターフェースはUSB3.1×2(Type-A+Type-C)に3.0×2、HDMI出力、SDXCカードスロット、有線LAN、オーディオコンボ端子を搭載.  サイズは幅382×奥行き270×高さ26.2ミリで重量は2.7キロ.バッテリーはJETA2.0で約3.7時間動作する.色はブラックのみ.

 NoteStandardシリーズでは、メインモデルのNS750には夏らしい「クリスタルブルー」も加わったほか、スタンダードノートNS150には「シャンパンゴールド」と「エクストラホワイト」も登場した.

NS750の「クリスタルブルー」

NS150の「シャンパンゴールド」

 WEB直販専用のLAVIE Direct DTシリーズには新デザインのコンパクトタワーが登場.デスクトップCPUのi7-7700にNVIDIA GeForce GT730を搭載し、メモリは32GB、512GBSSD+3TBHDDといったパワフルな構成も可能で、さらにBDXL対応のブルーレイドライブも搭載可能で、マニアックなハイエンドPCを幅89×高さ340×奥行き291ミリとコンパクトにまとめた.

 LAVIE Hybrid ZEROなどのモバイルノートは春モデルが継続で販売される.

直販モデルのコンパクトタワーはGeForceを搭載した

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