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国籍を問わず起業家を育成・支援!

パリに完成した超巨大スタートアップ・キャンパス「STATION F」

2017年07月06日 07時00分更新

 仏フレンチテックは6月29日(現地時間)、スタートアップ・キャンパス「STATION F」がオープンしたと発表。

 STATION Fは、フランス・パリ市に新たに開設されたスタートアップを育成・支援するスタートアップ・キャンパス。国籍を問わない1000人以上の起業家が集い、Facebook、NAVER/LINE、Microsoftといった20を超える企業や組織が提供するプログラムに参加しながら、起業までのサポートを受けることができる。

 提供される起業家育成プログラムは、AI、ロボティクス、アグリテック、メディテック、ビッグデータ、アドテックなど。また、STATION F独自のプログラムも用意されている。プログラムやイベントを通して、ほかの起業家、投資家とのネットワークを築くことができるという。

施設内部

 1万坪を超える巨大施設には、24時間アクセス可能な3000を超えるデスクを用意。そのほか、3Dプリンターやレーザーカッターなどが利用できるメイカーズスペースや、Amazon Web Serviceによるクラウドサーバーの技術・ビジネス支援オフィス、ミーティングルームやイベントホール、巨大レストラン、カフェ、シャワールームなどが併設される。また同キャンパスから10分離れたエリアには、600人が生活できる居住タワー3棟も来年オープンする予定だとしている。

白い箱の中は、ミーティング用の会議室となっている

デスク

そのほかの施設

現地時間20時より開催されたオープニング・セレモニーには、マクロン大統領も参加し同施設の成功を祈った

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