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ゲームを自作して遊べる超小型コンピューター「Pocket C.H.I.P.」

2017年06月29日 10時00分更新

 携帯ゲーム機のようなデザインが印象的な、Linuxベースの超小型コンピューター「Pocket C.H.I.P.」がJan-gle秋葉原本店にて販売中だ。

携帯ゲーム機風の超小型Linuxマシン「Pocket C.H.I.P.」。ブラウザーやエディターを備え、ゲームを遊んだり自作したりできる

 4.3型サイズのタッチ液晶やQWERTYキーボードを搭載した、携帯ゲーム機風のデバイス。「9ドルのワンボードマイコン」として話題になったNext Thingの「C.H.I.P.」をベースにした製品で、昨年に少量が入荷した際はたちまち完売になっていた。

 シンプルなUIで操作するソフトウェアには、エディターやブラウザーなどのほか、多数のインディーズゲームをプリインストール。複数のエディターを利用して、レトロゲーム風の自作ゲームを制作することもできる。

「わずか9ドルのPC」として話題になった「C.H.I.P.」を背負い、液晶やバッテリー、キーボードも備えた完成品モデルだ

 主な仕様は、プロセッサーが1GHz動作のARM v7、メモリー512MB、内蔵ストレージ4GBなど。Bluetooth 4.0や無線LANなどのワイヤレスネットワークに対応、最大約5時間動作するバッテリーが組み込まれている。

 Jan-gle秋葉原本店における販売価格は1万3800円。在庫はごく少量だ

インターフェースは、USBとmicroUSB、イヤホンジャックを装備。なお、「C.H.I.P.」本体は取り外すこともできる

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【取材協力】

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