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ライトアップPCに装着して撮影会してみた

光り輝くメモリー『Trident Z RGB』で彩ったPCを撮る

2017年06月06日 11時00分更新

 前回は思いつきでライトアップPCを撮影してみようということで、そのときにあった装備で挑んでみたところ、マクロレンズが欲しいというところに着地。今回はG.SKILLのAura Sync対応メモリー『Trident Z RGB』をメインに、マクロレンズなどを使って撮影してみた。

 先に機材を記しておくと、ボディはSONY α7RⅡ、レンズはSUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Aspherical II+VM-E Close Focus Adapter、CONTAX Carl Zeiss Makro-Planar T* 60mm F2.8Cの2つ。CONTAXのレンズはいまでも(編注・脱線しまくっていたので割愛しました。『Flektogon 35mm F2.4』もオススメです)。

G.SKILL『Trident Z RGB』。実際に使用しているのはDDR4-2400の『Trident Z RGB F4-2400C15D-16GTZR』で、実売価格2万3000円前後。発光部が大きいが、光っていないと普通のメモリー感に溢れている。

 『Trident Z RGB』は、G.SkillのフラッグシップDDR4メモリーに発光機能を搭載した製品だ。独自ユーティリティーのほか、ASUSのAura Sync機能にも対応している。発光部は大きく、透過ユニットを採用することで、メモリー上部全体がキレイに光る仕様だ。それでいて、しっかりとしたヒートスプレッダーを装備しており、ゲーミングやOC用途にも耐えるため、光らせないにしてもオススメの一品である。

 目で見たときは、どキツく光るというよりは大人しい光り方であるため、目立たせたい場合は周辺パーツとの兼ね合いを意識する必要がありそうだ。昨今は「僕がLEDです!」といわんばかりに激しく輝く製品が多いため、落ち着かせどころとしては、他製品と異なる色にして馴染ませるような方向性になるだろうか。

側面と上部に『G.SKILL』ロゴがプリントされている

 撮影に関しては問題が一つ。というのも、『Trident Z RGB』単体ならば問題ないのだが、他のAura Sycn対応製品も画面に入れながら長時間露光すると、G.SKILLのロゴが光の彼方に消えてしまう。RAWで撮影し、ハイライトを全力で押さえることで回避可能だが、そうなると露光時間は長くできない。カメラマンとしては、Aura Syncが調光に対応することを期待したい。なお今回もよくある環境での撮影テストということで、補助照明はスマホのディスプレーのみだ。

G.SKILLのプリントを残そうとすると、各パーツのLED反射光をそれほど拾えないため、面白くない

だからといって、シャッター速度を遅くすると、ハイライトを押さえてもロゴが消えがちになる

広角で撮影した場合は、開き直って諦めてみた。これはこれでメモリーですとわかりやすいのでアリかもしれない

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