2017年05月31日20時00分

ハンドスピナー付きスマホケースもあった! 深セン電脳街定点観測

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
スマホケース

 指先でくるくる回す小さなガジェット「ハンドスピナー」。海外でブームになり日本にも上陸、その中毒性の高さからハマる人も多いようです。

 Amazonなど通販サイトを見れば何十種類ものハンドスピナーが売られていますが、もちろんそのほとんどは中国製。そんな中、チラッ深セン電脳街に行ってきましたが、やはり大変なことになっていました。

スマホケース屋がハンドスピナー屋に早変わり

 深セン電脳街にはスマホケース屋がたくさん入った問屋ビルがズラリと並んでいます。そのひとつに入ってみると、いままで通りケースが売られています。でも、カウンターの上などにはハンドスピナーがチラホラと。そして、ビルを奥へと進んでいくと、先日までスマホケースを売っていた店が、ハンドスピナー屋と化していました。

スマホケース
スマホケース屋だったのに、今やハンドスピナー屋

 カウンターから壁までを覆い尽くすのはハンドスピナー。しかも、海外からのバイヤーっぽい人がやってきては大量に買いあさっていきます。

 聞き耳を立てていると「1K」やら「10K」なんて会話が聞こえてきます。つまり、1000個、1万個(1000個×10セット)単位でオーダーしているのですね。ビル内を回ってみるとケース屋でありながらもハンドスピナーも売っているという二足わらじの店も増えています。世界的にブームになっているというのは本当なのですね。

スマホケース
お店のカウンターの上。自由に試してから買うことができる

 どの店も置いてある品ぞろえはだいたい同じ。とはいえ、毎日のように新製品が出てくるそうで、「あっちに見たことも無いものがあったぞ」なんてスピナーバイヤーが歩きながら話している声が聞こえたりします。

 値段は問屋だから当然格安。ま、ここまでの旅費と大量に仕入れたときの不良品発生率などを考えたら、そんなに美味しい商売ではないのかもしれません。

スマホケース
こんなお店がたくさん増えていた

 ちょっと前は2枚羽で単純に回すだけのものばかりだったのに、あっという間に歯車型やらLED内蔵などバリエーションも多く増えています。SIMが入って通信できるものでもあればおもしろいのですが、さすがにそんなものはありません。

スマホケース
新タイプの製品は毎日のように出てくるらしい

 筆者はあまり興味がわかないのでブームが終わるまではこの光景を温かく見守ろう、なんて考えていたのですが、とあるお店の前を通ったら変なものを発見しました。

ハンドスピナー付きスマホケースを発見!

 なんと、スマホケースにハンドスピナーが合体! これさえあればスマホを使うのに飽きたときでも、指先をくるくるさせて暇つぶしできちゃうのです。

スマホケース
スマホケース一体型を発見

 対応機種はシャオミやらVivoやらOppoやらと、なぜか中華メーカーばかり。でも、サムスンやアップル向けのものもありましたよ。パッケージを見ると、どうやらスマホのケースとハンドスピナーが入っていて、自分で貼り付けて使うようです。iPhone 7用を購入したら「はい」と渡されたのがこちらです。

スマホケース
あ、自分で組み立てるのね。箱代勿体ないのでバルクで購入

 ケース部分はかなり安っぽいものの、まあケースとしては十分機能します。後から思えば、別のケースにハンドスピナーを貼り付けてもよかったかな。

スマホケース
付属のケース
スマホケース
安っぽいけど、まあケースとしては使える

 そして、ハンドスピナー部分。よく回る。うーん、このまま使えばいいんじゃないのかな、と思うくらいよく回ります(笑)

スマホケース
ハンドスピナーは単体で売っているもの
スマホケース
よく回る。このまま使ってもいいはず

 付属のアタッチメントにハンドスピナーを取り付けて、ケースの裏に貼り付ければ完成です。

スマホケース
アタッチメント。片側が両面テープ、もう片側にハンドスピナーを装着
スマホケース
カメラの邪魔にならない位置に貼り付けて完成

 いやー、よく回る! これは確かに病みつきになるかも。とはいえ、数分もやっていれば飽きます。でも、しばらくするとまたやりたくなるから不思議です。

スマホケース
とにかく良く回る。ベアリングを使っているだけとはいえ、気持ちいい

 さて、遊び終わったら裏側のハンドスピナーって邪魔ですよね。装着したままじゃポケットに入らないし。でも、アタッチメントからハンドスピナー部分だけを取り外せるので、これでスマホ側だけをポケットに入れることができます。

 あれ? ならば、このハンドスピナーを裏に付けておく必要性ってあるのでしょうか。やっぱり単体で持っていればいいのではないの?と思えます。まあブームに乗っかって出てきただけ製品なので、他社がまねすることも無く、そして、この記事以外に知られることも無く、ひっそりと消えて行ってしまいそうですね。

スマホケース
このままでは持ち運びが邪魔
スマホケース
ハンドスピナーだけを取り外せるけど、意味があるのだろうか

山根康宏さんのオフィシャルサイト

「スマホ好き」を名乗るなら絶対に読むべき
山根博士の新連載がASCII倶楽部で好評連載中!

スマホメーカー栄枯盛衰~山根博士の携帯大辞典

 長年、自らの足で携帯業界を取材しつづけている山根博士が、栄枯盛衰を解説。アスキーの連載「山根博士の海外モバイル通信」が世界のモバイルの「いま」と「未来」に関するものならば、ASCII倶楽部の「スマホメーカー栄枯盛衰〜山根博士の携帯大辞典」は、モバイルの「過去」を知るための新連載!

 「アップルも最初は試行錯誤していた」「ノキアはなぜ、モバイルの王者の座を降りたのか」──熟練のガジェットマニアならなつかしく、若いモバイラーなら逆に新鮮。「スマホ」を語る上で絶対に必要な業界の歴史を山根博士と振り返りましょう!

→ASCII倶楽部「スマホメーカー栄枯盛衰〜山根博士の携帯大辞典」を読む

ASCII倶楽部は、ASCIIが提供する会員サービスです。有料会員に登録すると、 会員限定の連載記事、特集企画が読めるようになるほか、過去の映像企画のアーカイブ閲覧、編集部員の生の声を掲載する会員限定メルマガの受信もできるようになります。さらに、電子雑誌「週刊アスキー」がバックナンバーを含めてブラウザー上で読み放題になるサービスも展開中です。

→ASCII倶楽部の詳細はこちらから!

関連記事

あわせて読みたい

follow us in feedly

最新のニュース

アスキーストア人気ランキング

特集

Comic

アクセスランキング

Like Ranking

BEST BUY

みんなが買っている最新アイテムはこれだ!