ファーウェイ・ジャパンは、音や映像にこだわるなどプレミアムな性能が魅力の「HUAWEI MediaPad M3 Lite 10」、2万円前後で購入できる普及型の「HUAWEI MediaPad T3 10」の2モデルの10型タブレットを6月9日に発売する。
それぞれにSIMフリーのLTEモデルとWi-Fiモデルが用意されており、予想実売価格はMediaPad M3 Lite 10のLTEモデルが3万5800円(税抜、以下同)、Wi-Fiモデルが2万9800円。MediaPad T3 10のLTEモデルが2万2800円、Wi-Fiモデルが1万8800円。
エンタメ性能を高めたプレミアムなタブレット
「HUAWEI MediaPad M3 Lite 10」
MediaPad M3 Lite 10は、同社のタブレットの中でもエンタメ性能を高めた「Mシリーズ」の1台で、サウンドと映像にこだわりがあるという。サウンドは本体上下(横画面時)に2つずつの計4つのスピーカーを内蔵。縦画面/横画面のどちらでも広がりのあるサウンドが楽しめる。サウンドはharman/kardonによるチューニングのほか、同社のサラウンド技術「SWS 3.0」で臨場感のある音を再生する。
ディスプレーは10.1型で画面解像度は1920×1200ドット。シャープでクリアな表示が特徴という。また、エンタメのみならず、「Office Mobile」を標準で搭載するなど、ビジネス面での活用にも強味があるとしている。
そのほかの主なスペックは、CPUがSnapdragon 435(MSM8940 1.4GHz+1.1GHz、オクタコア)、3GBメモリー、32GBストレージ、8メガカメラ(イン8メガ)、IEEE802.11ac、6660mAhバッテリー、Android 7.0など。LTEモデルの対応周波数はLTEが1/3/6/7/8/18/20/38/40/41。本体サイズは約240×173×7.1mm、重量は約460g。
LTEに対応した9.6型の大型タブレットでも税抜2万2800円
スタンダードモデル「HUAWEI MediaPad T3 10」
一方のMediaPad T3 10は、LTEモデルでも税抜2万2800円という価格からもわかるように、10型としては貴重なLTE対応の安価なタブレットとなる。とはいえ、厚さ7.95mmの薄型メタル筐体を採用されるなど、洗練した外観でカジュアルに利用可能。
スペックは、9.6型液晶(画面解像度は1280×800ドット)、Snapdragon 425(MSM8917 1.4GHz、クアッドコア)、2GBメモリー、16GBストレージ、5メガカメラ(イン2メガ)、IEEE802.11n(2.4/5GHz対応)、4800mAhバッテリー、Android 7.0など。
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