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「逆さに開く傘」で梅雨を快適に過ごす

2017年05月26日 18時00分更新

 傘は濡れます。何をそんな当たり前のことを……と思われそうですが、しかし雨から身体を守るのが傘なのであって、雨の日に傘を差したら外側の生地は濡れるのです。

 ところが、地味に問題があります。傘を閉じても生地から水滴が垂れる。だから、室内に持ち込んだらびしょびしょになる。乾かすのもちょっと億劫だったりする。これから始まる梅雨の時期、どうしたらいいのでしょうか。

 「逆さに開く二重傘 Circus(サーカス)」は非常に大胆なアイディアで問題を解決しました。その名の通り、逆さに開くのです。

逆さに開く二重傘 Circus(サーカス)

 雨に濡れた面を内側に閉じる特殊な2重構造で、水滴に触れることなく使える傘です。といってもわかりにくいと思うので、実際に開いてみましょう。

傘を開いていきます。普通の傘と同じで、ロクロを持ち上げるのですね

壊れちゃったように見えますが開いてます

そのまま持ち上げていくと、普通の傘と同じようになります

外見は普通の傘ですね

傘布が二重構造で、裏から親骨が見えないようになっています。髪が挟まりません

 開いているときのビジュアルのすごさでは、ほかの傘の追随を許しません。しかし「見た目が面白い」以上のメリットが、この傘にはある。

 一番のポイントは先述したとおり、閉じると濡れた面が内側になるのですね。だから衣服や手を濡らす心配がない。混み合った電車の中や、車に持ち込んだ際も、周りに水滴が垂れるのではと心配をする必要もありません。

 留め具を外すと自立するのもうれしい。干すときにも開かなくても、立てておくだけで勝手に水滴が落ちていく。一人暮らしだと玄関やベランダに置くにも場所を取りますが、これなら大丈夫。

留め具を自立するので、傍らに置いておく、ということができますね

 車のドアや玄関の戸口から外に出るときにも威力を発揮します。花のつぼみのように逆さに開く機構のために、狭い隙間からひょこっと出して、開きながら外に出る……という流れがとてもカンタンにできるんですね。ついでに、強風にさからうことなく裏返るので、向かい風にも強いです。

花のつぼみのように逆さに開く傘なので、車の乗り降りの際にも使いやすい

裏返ったように見えますが、よくよく考えれば「開いている途中」の状態に戻っただけ。向かい風に対してダメージがありません

カラバリは4色

 カラーはベージュ×ブラック、ストライプ×ブラック、ネイビー×ブラック、ブラック×レッドの4色。サイズは全長80cm、親骨の長さは57cm。重量は500gです。

 価格は3780円(税込)。濡れにくい(さらに他人を濡らしにくい)、狭いところからでも差しやすい、自立する。そして逆さに開くギミックで話題にもなると考えれば、なかなか面白い一品ではないかと。ぜひチェックしてみてください。

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