2017年04月30日09時00分

指紋認証付きで2万円台の良コスパスマホ『Moto G5』は使い勝手も上々!

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 最近は格安SIMが浸透して、Androidスマホもかなりお安く手に入るようになってきた。スマホデビューで購入するのはもちろん、iPhoneとの2台持ちといったサブ端末運用も選択肢のひとつだろう。今回紹介するモトローラのAndroidスマートフォン『Moto G5』は、そんなユーザーにもってこいの製品だ。

 Moto G5は『Moto G4』の後継で、3月に同時発売された『Moto G5 Plus』の下位モデルという位置づけ。画面は5インチのフルHD液晶を搭載し、144.3(W)×73 (D)×8.7(H)mmと片手で持って操作できるサイズ。重さは149gと軽く、手に馴染みやすい。

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↑モトローラの『Moto G5』。実売価格は2万4000円前後。筆者は手に馴染むサイズが好きだ。丸みのある持ちやすいデザイン。
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↑ボタン類は右側面のみ。ヘッドホンジャックは上部に、カメラのレンズはセンターちょい上に位置している。

 ボディーはロゴの入った背面部分がアルミ製で、受信感度を上げるため、外周部分はプラスチックを採用している。プラスチック部分は質感のある塗装により、チープさはあまり感じられない。

 パッケージを開けた際、まずは本体に2800mAhのバッテリーとSIMを装着するため、背面カバーを開ける必要がある。下部側面にある切り込みからディスプレーの縁に沿って爪を走らせれば、カパッと取り外せる。

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↑箱を開けると、バッテリーが外された状態になっている。
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↑背面カバーは爪を使って開けられるため、特別な工具などは不要。

 SIMスロットにはナノサイズのSIMが2枚挿せるようになっており、デュアルSIM・デュアルスタンバイ(DSDS)にも対応。ただし現在は利用できず、夏ごろのアップデートで機能が拡張される予定だ。最大128GBのmicroSDに対応したカードスロットも用意されているので、microSDも利用したい場合は、一緒にセットしておくと二度手間にならずに済む。

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↑バッテリーとSIM、あとはmicroSDカードも必要に応じてセットしよう。

 背面カバーを閉めて電源を入れると、初期設定が始まる。OSは最新のAndroid 7.0だ。言語や無線LANの設定を済ませると、指紋認証の設定画面に。ディスプレー下にある指紋センサーは、iPhone7と同様にボタンではなく指をタッチするだけで指紋認証できるタイプとなっている。認証するとブルッと振動がくるが、iPhone7のようなクリック感はない。スリープからの解除やGoogle Playでのアプリ購入時などで利用できる。

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↑指紋認証部分は、ボタンではなくタッチするエリア。
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↑初期設定時に、指紋の登録を行なえる。あとからほかの指も登録可能だ。

 設定が終了するとメイン画面が表示される。パッと見Android 6.0の従来機種と大きく変わらない感じだが、天気予報とバッテリー残量がひと目でわかるアナログ時計が新たにウィジェットとして追加されていたり、アプリによっては2画面表示が可能になっていたりと、内部的には進化している。

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↑設定が終わったあとのメイン画面。時計のまわりの円はバッテリー残量表示になっている。

 まずはAPNの設定……と思いきや、設定画面をのぞくとすでに設定が終わっていた! メジャーどころのAPN設定があらかじめ用意されているのは以前もよくあったが、設定まで自動なのは非常にラクでいい。これなら、初心者でもSIMさえ挿せればすぐに利用できるので、格安SIMフリースマホデビューの人でも安心だろう。

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↑APN設定を確認したら、ちゃんと正しいものが選択されており、問題なく利用できた。利用するSIMにもよるだろうが、これなら初心者でも安心だ。

 設定も済んだところでさっそく、ベンチマークテストを実施してみた。Moto G5は、CPUにSnapdragon 430(1.4GHz、オクタコア)を採用し、2GBメモリーと16GBストレージを内蔵と、前述のとおりMoto G5 Plusに比べてワンランク下のスペックだ。計測したのは『GeekBench 4』と『AnTuTu Benchmark v6.2.7』、『PCMark for Android』のWork 2.0の3種類。結果は以下の通りで、結論からいえばミドルレンジ相応の結果と言える。とはいうものの実際触ってみた感じは、画面はヌルヌルと動くし、動画を見てもスムーズ。SNS系も含めて特にストレスを感じることなく使えた。

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↑『GeekBench 4』の結果。
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↑『AnTuTu Benchmark v6.2.7』の結果。
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↑『PCMark for Android』のWork 2.0の結果

 Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/nに対応。11acに対応していないものの、5GHz帯には対応しているので速度は100Mbps超えを記録。これだけ出ればネット閲覧でも問題はないだろう。4G LTEの対応バンドは1、3、5、7、8、19、20、28、38、40と幅広いが、日本だとドコモの利用帯域が中心となる。auやソフトバンクでも利用できなくはないが、ドコモ系のMVNOサービスを利用したほうが電波は入りやすいだろう。

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↑速度はSpeedtest.netを利用して夜中に計測。ルーターからは5mほど離れた地点での結果。

 バッテリー駆動時間もチェックしてみた。しかし、『PCMark for Android』のWork 2.0でバッテリーベンチを実行したところ、途中でアプリが停止。何度か試してもうまく計測できなかったのだが、バッテリー消費の傾向から予測すると、10時間ほどもちそうだ。画面の明るさは20%程度に設定し、絶えず画面が点灯した状態でさまざまな動作をし続けての結果なので、十分だろう。1回の充電で終日駆動という触れ込みも、あながち嘘ではなさそうだ。

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↑途中で動作が止まってしまったのだが、バッテリー消費予測から10時間ぐらいもちそう。15分の充電でもかなり復活するので、外出時にお茶しながら充電するだけでも十分。

 Moto G5ならではの仕様といえば、『Moto』アプリで、本体を2回ひねるとカメラが起動したり、素早く振るとフラッシュライトがオン/オフになったりと、アクションによって動作する機能が用意されている。個人的に一番便利だったのは、指紋認証をOSのソフトボタンの機能に割り当てるもの。タッチするとホーム、左にスワイプすれば戻り、右にスワイプするとタスク表示、長めにタッチすればスリープになる。この設定にすると、ソフトボタン表示が消えるので、そのぶん画面が広くなる。

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↑Motoアプリのアクション設定。機能ごとにオン/オフできるので、必要に応じて設定しよう。

 カメラは背面1300万画素、フロント500万画素で、それぞれレンズのf値は2.0と2.2。動画はフルHDで30fpsの撮影が可能で、スローモーション撮影もできる。実際に撮影してみたが、画質はかなりキレイだ。明るさやピントを合わせてからタッチシャッターを切ると撮影しやすい。ピントを合わせずに撮影すると、シャッターを切るタイミングがワンテンポ遅れるので注意が必要だ。

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↑撮影サンプル1。駅のホームの屋根も明るく写るように調整して撮影。風景も飛びすぎずしっかり写った。
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↑撮影サンプル2、恒例の猫写真。蛍光灯下でも毛並みをしっかり表現できている。
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↑撮影サンプル3、車窓からの風景。60km/hほどで走行していたが、結構きれいに撮れた。
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↑プロフェッショナルモードは、ISO値や明るさ、WBなど細かく指定して撮影できる。

 この『Moto G5』の実売価格は2万4000円前後。最新OSを搭載し、使い勝手のいいサイズで、指紋認証も付き、カメラもキレイに撮影できてこのお値段なら、なかなかのコストパフォーマンスではないだろうか。コスパ良しなAndroid端末の購入を考えている人にオススメしたい。

■関連サイト
『Moto G5』製品ページ

 

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