2017年04月13日18時30分

5年目の新機軸、Astell&Kernの最新ハイレゾ機「KANN」は当初、日本限定モデルだった?

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KANN
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 アユートは4月13日、Astell&Kernの最新ハイレゾプレーヤー「KANN」を国内発表した。

 KANNはドイツ語の助動詞で、英語の「can」に相当する。いろいろなことができ、可能性を持っているというぐらいの意味合いだろうか。Astell&Kernブランドを展開するアイリバーはこれまで「AK380」のように製品名に世代やグレードを示す型番を使ってきた。KANNはそれとは異なる「パフォーマンスライン」という位置づけで、コンセプト的にも新しい製品だとしている。

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 海外発表が先行したため、製品仕様に関してはすでに記事化しているが、シングル構成にはなるものの、AK380と同じAKM製の「VERITA AK4490」を搭載しつつ、実売で1000ドルを切る。さらにAK380+AMPの組み合わせに匹敵する高出力を持つヘッドフォンアンプや、6200mAh/3.7Vと高容量の内蔵バッテリーと急速充電など、上位機を一部凌駕する機能すら用意する。

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 加えて、据え置きのHi-Fi機器との接続を想定したLINE出力(3.5mmアンバランスと2.5mmバランス)をヘッドフォン出力とは別に持たせたり、microSDカードに加え、標準サイズのSDメモリーカードが差せたり、データ転送用のUSB Type-C端子とUSB DAC用のmicroUSB端子を両方持たせていたりと、新機軸に感じる要素も取り入れている。

 操作性の面でも、液晶ディスプレーの下に物理キーを用意したり、水平方向に稼働する新形状のボリュームホイールなどを備えている。なお縦に線の入った特徴的な外観は、氷山を意識したものだという。

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ジェームス・リー氏

 これまでAstell&Kernの責任者を務め、今年からアイリバーの新CEOに就任したジェームス・リー氏によると「これらの機能はもともと日本のユーザーから要望されていたもので、KANNも日本限定モデルとして当初は企画していたが、他国のユーザーからもよいという評価を受け、全世界で展開することにした」という。

 なお、国内での販売時期はシルバーモデルが5月中旬、ブルーは少し遅れて6月になる見込み。価格も未公開だが、海外での発表を踏まえ、12万円程度の価格になるとしている。

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5周年を迎え、Astell&Kernの新ロゴも紹介
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サイズ的にはAK380+AMPよりもコンパクトだが、性能は匹敵する
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据え置きプレーヤーとしての性能を示すため、JBLとマークレビンソンを組み合わせた1000万超のシステムでの試聴も。

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