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付属ソフトを使用してブーストクロック時に1708MHz動作が可能

OC仕様のGTX 1080 Tiビデオカード「ROG-STRIX-GTX1080TI-O11G-GAMING」

2017年03月31日 14時00分更新

 ASUSTeK Computerは4月1日に、GeForce GTX 1080 Tiを搭載したビデオカード「ROG-STRIX-GTX1080TI-O11G-GAMING」を発売する。市場予想価格は11万1000円前後。

 PCの拡張スロットを2.5スロット分占有する大型のクーラーを搭載することで冷却性能を向上。従来の2スロット占有タイプのクーラーと比べて、放熱フィンの面積を40%拡大した。IP5X対応防塵ファンを搭載し、ファンブレードの先端部分に航空機のウイングレットのような曲げた独自形状の「ウイングブレード」を採用している。

 10+2フェーズ構成の高性能電源回路を搭載し、高負荷での連続使用でも安定した動作を実現。オーバークロック状態での高負荷動作でも余裕のある電力供給が可能だという。基板への部品取り付けを機械化する「AUTO-EXTREME」技術で、製造精度を向上させることで、設計時に想定したオーバークロック性能などを実際の製品でも実現できるとしている。リアルタイムハードウェアモニタ&OCツール「GPU Tweak II」と、ゲーム画面をリアルタイムにインターネット配信できる「XSplit Gamecaster」も付属する。

ROG-STRIX-GTX1080TI-O11G-GAMING
グラフィックスコアNVIDIA GeForce GTX 1080 Ti
ブーストクロック1683MHz(定格の1582MHzからクロック向上)、付属ソフトを使用して1708MHzでの動作が可能
ベースクロック1569MHz(定格の1480MHzからクロック向上)、付属ソフトを使用して1594MHzでの動作が可能
メモリークロック11010MHz、付属ソフトを使用して11100MHzでの動作が可能
メモリーインターフェース352bit
ビデオメモリーGDDR5X SGRAM 11GB
出力インターフェースDisplayPort 1.4×2、HDMI 2.0×2、DVI-D×1
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