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スマホメーカー栄枯盛衰~山根博士の携帯大辞典 第33回

Xperiaが生まれるまで奇抜なモデルもあったソニー・エリクソンの変態端末

2017年03月27日 18時00分更新

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 本日は、ASCII倶楽部で3月12日に公開した「Xperiaが生まれるまで奇抜なモデルもあったソニー・エリクソンの変態端末」を紹介します。


 Xperiaシリーズを積極的に展開するソニーモバイル。しかし、2000年代初頭は、同社の端末事業はインフラメーカーでもあるエリクソンとの合弁事業でした。

 いまのXperiaが生まれたのは、そんな2社の協業の成果でもあったのです。ソニー単独となる前の、ソニー・エリクソン時代を振り返ってみましょう。

2社の合併後、タッチパネルの「Pシリーズ」で人気を高める

 ソニーとエリクソンがそれぞれの携帯電話事業を合併させ、ソニー・エリクソンとなったのは2001年。

 1990年代後半はノキア、モトローラ、エリクソンの3社がシェアを拮抗させていたものの、ノキアとモトローラが抜け出しエリクソンはシェアが伸び悩みました。

 一方、ソニーも海外展開は失敗が続き、1999年にはアメリカ市場向けCDMA端末の開発を中止。日本向けにはウォークマン携帯を出すなどしましたが、グローバルではシェアを伸ばすことができなかったのです。

 両者が合併してすぐに取り掛かったこと。それは、グローバル向け製品のプラットフォームをエリクソンに統一することでした。ソニーは合併前にジョグホイールの搭載や、フリップ型のスタイリッシュな携帯電話を販売していましたが、それらを引き継ぐことはすべてやめ、エリクソンの携帯電話をベースにした製品で再出発することになったのです。


 続きは「Xperiaが生まれるまで奇抜なモデルもあったソニー・エリクソンの変態端末」でお楽しみください。

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