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VRの知見を蓄積して、様々な分野への活用を目指す

ダノン、NTT ComのVR活用支援を導入。製造工場のバーチャル見学ツアーを公開

2017年03月27日 14時50分更新

 ダノンジャパンは、NTTコミュニケーションズ(NTT Com)のVR活用支援ソリューションを導入し、ヨーグルト製造工場のバーチャル見学ツアーを2017年3月25日から公開した。

ダノン、NTT Comと提携

 本コンテンツは、2017年3月25日から開催される「ダノンネーションズカップ 2017 in Japan」の会場(駒沢オリンピック公園)で公開するほか、今後も様々な場面における活用を検討しているとのことだ。

 NTT ComのVRソリューションを活用して制作されたバーチャル見学ツアーは、ダノンの館林工場内を、まるで工場見学ツアーに参加しているかのように体験できるコンテンツ。

 本施策を通じて、ダノン、NTT Comともに、VRコンテンツに関する知見を蓄積しながら、CSR活動の促進や、マーケティングへの活用などを検討していくとのことだ。

 具体的には、ダノンはCSR活動として、食育マインドの醸成を目的とした講演をしている。そこで本コンテンツを使用することで、強く印象に残るプレゼンテーションを行なうことができる。

 また、マーケティングでは、バーチャル見学ツアーを体験してもらうことで、顧客の満足度向上やファン化を促進。小売店の店頭にVR専用ゴーグルを設置、新規性があり人目を引く販促ツールとして活用することも可能とのことだ。

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