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オートバイや飛行機、エクストリームスポーツなどの記録をよりエキサイティングなものに

速度や傾きなど各種データを記録して可視化できるアクションカム「REC-1/LOG-1」

2017年03月17日 18時30分更新

REC-1/LOG-1

 Cerevoは3月16日、スポーツ用品ブランドXONの新商品として、各種データを記録して可視化できるアクションカム「REC-1」とセンサーユニット「LOG-1」を発表。4月下旬に発売する。

 カメラからの動画データとセンサーユニットからの各種データをパソコンに取り込んだ後に重ね合わせることで、バイクや飛行機の傾斜角や速度、気温や気圧などのデータを可視化できるため、アクション動画の新しい楽しみ方が可能。

バイク走行やパラグライダーなどのスカイスポーツ、各種エクストリーム・スポーツなどで利用できそうだ

 カメラ本体REC-1はフルHD(動画時最大1080/60p)撮影が可能で、記録メディアはmicro SDカード。Wi-Fi接続機能を搭載するほかGPSも内蔵しておりカメラ単体でも移動ルートや速度を記録できる。ボディはIPX相当の防水性能を持つほか、バッテリーパックは後部から簡単に着脱できるようになっている。サイズはおよそ幅31×奥行き115×高さ37mm、重量約101g。バッテリー1つでの撮影時間は約83分。 

円筒状の本体の後端からバッテリーパックを挿して利用し、カメラをマウントしたまま手袋を脱がずにバッテリー交換できる

 センサーユット「LOG-1」は6軸加速度(速度および角速度)と気圧、温度、磁気センサーを内蔵。磁気センサーと同梱の磁石を使うことで、たとえば自転車のスポークに取り付けた磁石から車輪の回転数を取得することが可能。センサーユニット自体はおよそ幅40×奥行き55×高さ12mm/重量約28gと小型軽量。LOG-1単体でも販売され、パソコンでのロクデータ合成機能は他社製カメラで撮影した動画でも利用できる。

センサーユニットLOG-1はマッチ箱程度のサイズ。コイン型電池で動作する

 カメラユニットREC-1は3万2389円、LOG-1は7549円(いずれも同社直販価格)。

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