サンリオピューロランドを運営するサンリオエンターテイメントは、VRコンテンツ制作にInstaVRを採用したと発表。動画を使ったVRアプリケーションをより臨場感あふれる紹介コンテンツとして採用した。
作成されたVRコンテンツは2月6日に開催されたSANRIO EXPOで初公開され、2017年春より本格運用開始を予定している。
このコンテンツはGear VRで視聴でき、ハローキティをはじめとするサンリオのキャラクターがピューロランド内を案内したり、人気のパレードを現場でみているような視点で体験できるとのことだ。
サンリオによると、通常2〜3週間かかるモックアップの制作まで、InstaVRのおかげで1週間で完了でき、クオリティの向上に一役買っているとのこと。また、InstaVRの特徴であるヒートマップ機能によって、利用者の興味の対象が分析できることにも期待しており、ヒートマップ分析から得た知見をもとに今回のコンテンツへのフィードバックを反映していきたいとしている。
© 2017 SANRIO CO., LTD.
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