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ゲートウエイと業務提携、著作権管理団体への支払いも代行

ダイキサウンド「M∞CARD」によるVRコンテンツの販売を開始

2017年02月28日 20時18分更新

 ゲートウエイとダイキサウンドは、VRコンテンツの制作、販売、配信領域での業務提携契約を締結したと発表した。

 この業務提携により、ダイキサウンドは取引先である音楽レベール各社やアーティストからVRコンテンツ制作を受託、ゲートウエイ提携先のVRコンテンツ制作各社がコンテンツを制作する。

VRコンテンツ制作の流れ

 完成したコンテンツは、ゲートウエイのもつ「VR GATEWAY」アプリ内やサイト内のコンテンツストア、ならびに提携先のオンラインVRコンテンツ販売サイトと、ダイキサウンドが全国2000店舗にもつ「M∞CARD」の流通網に活用してオフラインの店舗でも販売される。購入されたVRコンテンツはゲートウエイのスマートフォン向けVRコンテンツ視聴用アプリVR GATEWAYから視聴することが可能だ。

 M∞CARDとは、QRコードおよびURLからアクセスして、8桁のPINコードを入力することで音楽コンテンツや画像、映像が楽しめる。すでに大手CD販売店、各アーティストのファンクラブ、ライブ会場などで実績がある。展示会場やセミナー会場など、オフラインプロモーションでのVRコンテンツ配信にも活用できる。

M∞CARDの使い方

 VRコンテンツ販売・配信におけるカスタマー窓口は、ダイキサウンドがM∞CARDを、ゲートウエイがVR GATEWAYの対応をするため、クライアントのVRコンテンツ販売負荷を軽減することができるほか、使用楽曲の著作権管理団体への支払いの代行も可能となっている。

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