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システム導入費用の3分の2を補助

不動産向けVRプラットフォームの全景、経産省のIT導入支援事業に認定される

2017年02月20日 19時57分更新

 全景は、経済産業省が推進する「サービス等生産性向上IT導入支援事業(通称:IT導入補助金)」で「IT導入支援事業者」に認定されたと発表した。

Zenkei Curator

 これによって、全景が提供している不動産向けVRプラットフォーム「Zenkei Curator」を導入した事業者は、最大100万円の補助が受けられる。

 なお、この補助金を受けたい事業者は事前に登録申請が必要だ。

 Zenkei Curatorは、不動産会社の営業マンが行なっていた接客の全てをVRを使って実現するサービス。VRを使った物件のウェブサイトを掲載することで、内覧営業をウェブ上で行なうことができるというもの。

 補助対象となる経費は、初期導入費用と1年分のクラウドサービスなどの利用料で、パソコン購入代金といったハードウェアにかかる費用は対象外だ。

 申請期間は1月27日から2月28日17時までのおよそ1ヵ月間にZenkei Curatorを新規で導入した事業者。公募要領はこちらより。

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