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居心地のいいソーシャルVRプラットフォームを目指して

ソーシャルVRゲーム「Rec Room」が500万ドルの資金を調達

2017年02月13日 19時36分更新

 シアトルのVRスタジオAgainst Gravityは、ソーシャルVRプラットフォーム「Rec Room」を開発するために、インキュベーターやシードアクセラレーター、エンジェル投資家などから投資を受けるシードラウンドにて500万ドルの資金を調達した。

ソーシャルVR体験が可能な「Rec Room」

 Rec Roomとは、Oculus Rift、HTC VIVE向けに開発中のマルチプレイ・アクティビティーゲームだ。世界中のプレイヤーが集まって、ドッジボールやディスクゴルフ、サバイバルゲームなど、さまざまな遊びが楽しめる。

 2016年6月初めにプレイ無料でアーリーアクセスが開始した本ゲーム、Steamでは2月10日現在、”圧倒的に好評”(969件)の反響があった。

 開発元であるAgainst Gravityは、「ソーシャルVRの未来を作り続けるために」500万ドルの資金を調達したとしている。

 Against GravityのCEOであるNick Fajt氏は、ブログにて、「遊ぶ仲間を探し、新しい友達を作ることをより簡単にしたいです。私たちはまた、身近な友人とも、VRでの友人とも交流する方法をもっとたくさん用意したいと考えています」とコメントした。

 Nick Fajt氏によると、「Rec Room」は今後も無料配信を続け、「誰もが参加できるコミュニティー」にしていきたいと述べた。

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