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夜間に自動起動させることもできる

ブルーライトを軽減する機能が、Windows 10 Insider Previewに!

 Windows 10の最新情報を常にウォッチしている探偵・ヤナギヤが、Windows 10にまつわるギモンに答える本連載。

 基本技から裏技・神技、最新ビルドのInsider Previewの情報まで、ドド~ンと紹介します。

「設定」から「システム」→「ディスプレイ」を開く

監視報告
ブルーライトを軽減する機能がWindows 10 Insider Previewに!

 PCを作業する人用に、ブルーライトをカットするメガネなどが人気だ。ブルーライトをカットすると、目が疲れにくくなる、という意見があるためだ。例えば、iPhoneには、以前から「Night Shift」という機能が用意されており、夜間の利用時にブルーライトを軽減することができた。

 そんな機能が、Windows 10 Insider Previewにもお目見えしている。「Night light」という機能で、ディスプレイの青色表示成分を抑え、目に優しい色合いにしてくれるのだ。夜間や暗い場所での利用を想定しており、メニューは英語のままだがすでに利用できる。

「Night light」の設定画面を開き、「今すぐ有効にする」ボタンをクリックする

ブルーが軽減され、暖色系の色になる

色温度を調整することもできる。画面は一番赤くしたところ

 「設定」から「システム」→「ディスプレイ」を開くと、「Night light」という項目が追加されている。本来は、ここのスイッチをオンにすると、ナイトライトモードが有効になるはずだが、筆者の環境(Surface Pro 3)では動作しなかった。その下にある「Night light settings」というリンクをクリックすると、細かい設定画面が開く。続けて「今すぐ有効にする」ボタンをクリックすると、ブルーライトが軽減され、画面が暖色表示になる。「色温度」のゲージを動かすことで、画面の赤みを調整することも可能だ。

スケジュール機能で「Night light」を夜間に自動起動させることもできる

時間を手動で設定することも可能

 スケジュールを設定し、自動で表示色を変更する機能もある。「Schedule」をオンにし、夜間時間は自動的に有効にすればいい。時間を手動で設定することもできる。


これでズバッと解決!

 夜間や暗い場所でWindows 10を操作する場合は、「Night light」モードでブルーライトを軽減できる


 Windows 10探偵団は毎週、月・水・日に更新します。お楽しみに!


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