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Android Wear 2.0、単独Wi-Fi通信を備えて端末いらずに

2017年02月09日 19時21分更新

 米Googleは2月8日(現地時間)、ウェアラブル端末向けOSの新メジャーバージョン「Android Wear 2.0」の提供を発表した。

 「スタンドアローンアプリ」「通信やセンサーのオプション拡大」「新しいユーザーインターフェイス」「ウォッチフェースのカスタマイズ機能の拡充」「Google Fitの強化」「入力方法の拡充」「Google Assistant」などの新機能や強化がされた。

 スタンドアローンアプリとはスマートフォンとの連携を必要とせず、Android Wearウォッチのみで使用できるアプリ。スマートフォンを持ち歩いていない時でも、独立したAndroidデバイスとして活用できる。

 Android Wearウォッチでアプリをインストールすることもできる。さらにNFC対応のウォッチ上では、「Android Pay」もサポートされる。

 ワイヤレス機能はBluetoothのほか、単独のWi-Fi通信、LTEを含むセルラー機能など、スマートウォッチを単独でネット機能に対応させるオプションをサポート。

 入力機能は、指先でなぞるようにしてキーボード入力が可能なSwiftKey入力や手書き認識など。

 「Google Assistant」にも対応しユーザーからの音声コマンドに応じて、質問に答えたり、メッセージを送信したり、タイマーを開始できる。

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